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welcome to CAP HOUSE
  5/3-7 神戸・CAP HOUSE
http://www.cap-kobe.com/

welcome to CAP HOUSE

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welcome to CAP HOUSE
CAP HOUSEのファイナルイベントが今日からはじまった。オープンアトリエなどと併行して催しがある。ダンスやサウンド・パフォーマンス「kawasaki-kunその1日」は館内の至る所でハプニングのように起こっている。ハッピースターインターフェイスさんたちが「交互に点滅・チーカチカ」というワークショップをやっていた。子供より大人のほうが必死だ。半田ごてを手に真剣に取り組んでいた。出来上がりがカワイイのでちょっとうらやましかった。参加しなかったことが悔やまれる。
[5月3日(水) 原久子]

4日は、椿昇氏率いる椿組が「デジタル箱庭術」というワークショップをやっていた。CAP HOUSEの二階の長い廊下に、ジュウタンを敷いて、床にパソコン本体やモニターも並んでいて、ゴロゴロ転がりながらキーボードを叩いたり、マウスを動かしたりしてCGを描いていた。椿組は平均年齢22才くらい。少しずつ、若者とのギャップを感じるようになってきた。
[5月4日(木) 原久子]

原初の電子楽器・テルミンのワークショップが人気だ。宙を手で揺さぶりながら演奏している。受付をしているところに、名古屋港のアートポート2000の事務局の石松丈佳さんが現れた。7月からはじまる8号倉庫『オープンスタジオ』を間近に控えて、CAP HOUSEの活動は参考になっただろうか。館内を案内し、藤本由紀夫氏のアトリエでワインを御馳走になる。
[5月5日(金) 原久子]

ピンホールカメラのワークショップはあっという間に満員御礼。地元の美術館学芸員のなかでももっとも頻繁にCAP HOUSEに来てくれたのが兵庫近美の江上さん。また来てくれた。ついに建畠晢さんまでご来館。館内を案内したが、楽しんでいただいた様子。そうこうするうちに、コマンドNの坂口千秋さんも登場。 CAP HOUSEがつくった清純派アイドル星直樹のデビュー曲「メリケン波止場で×××」のカンペは椿組の大型プリンターで印刷したもの。あまりにも完成度が高くて、中途半端に照れを隠しながら歌うアイドルより立派だ。Ken Kohda(作曲者)は打ち込みでもあんなにノリノリで演奏できるんだから天才に違いない。直樹よりKen Kohdaのほうがアイドルっぽい(>直樹、ごめん)。
[5月7日(日) 原久子]
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空き地
  4/10-5/7 愛知・豊田市美術館
空き地
カタログ・カバー
東谷さんに「絶対観ておいたほうがいいっすよ」と云われたので、ちょっと無理して豊田まで出かけた。イチハラヒロコの「恋みくじ」を引きにきたのか、若いカップルが多い。会期は明日まで。駆け込み組の広島市現代美術館の岡本さんに出合う。榎忠さんの「秘密基地」サイコー!!200丁のマシンガンを鉛で鋳込んで並べている。これを観に1日がかりで来たのかもしれない。
[5月6日(土) 原久子]
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タカノ綾展
  4/27-5/22 東京・ナディッフ
タカノ綾展
タカノ綾作品集
恐るべし。タカノ綾の作品にはほとんど売却済シールが貼られていた。気になるものでまだ売れていないものがあったが、悩んだ末、作品集を買ってごまかす。移動中の地下鉄でページをめくっていたら、ますますドローイングが欲しくなってきた。翌日、嵯峨美術短大の授業中に学生に本を見せびらかしてしまう。
[5月11日(木) 原久子]
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「風景・内へ 2000 大野雄一郎、玉井健司、平野覚堂」
  5/10-28 東京・Gallery 工房“親”
 
「風景・内へ 2000」展示風景 Toward a Mental Landscapeというシリーズの展覧会の一環だという。出品者の一人の玉井さんは、レディメイドの花壇などをつくるときの柵を用いて、風景のなかにさらに、もうひとつ風景をつくってしまうアーティストだ。写真で記録した風景を展示し、会場に柵を設置してさらに別な風景をつくる。今回は通りに面して大きなウインドウがある画廊だったので、外に花壇をもってきて、内と外の関係をもつくってしまった。花壇にはなにも植わっていなかった。よく聞けば、彼の自宅の庭の土だという。会期中にこの土といっしょに運ばれてきた玉井家の庭の植物の根がここに張るかも知れない。内と外との関係の輪が複雑になっていきそうで密かな楽しみにウキウキした。
[5月11日(木) 原久子]
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