村田 真
原 久子
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「岡本太郎EXPO'70」展
幸福の場所を探して
橘田尚之展
大森博之展
亀山尚子展
岩本拓郎展
山口勝弘展
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「岡本太郎EXPO'70」展――太陽の塔からのメッセージ
10/28〜1/28
川崎市岡本太郎美術館
[神奈川]
岡本太郎ブームがピークを過ぎ、万博回顧も一段落した2001年の初頭、ようやく訪れました。万博が開幕したとき、ぼくは中3。当時は関西に住んでいたから3回ほど見に行った。でもなぜかガキのくせにニヒリスト?だったので、太陽の塔にもほかのパヴィリオンにも感激しなかったなあ。覚えているのは、せんい館を飾る横尾忠則のディスプレイと四谷シモンによるマグリット人形、それに万博美術館に出ていたモネとムンク、あと初めて見る「現代美術」というものくらい。 うーん、なんで万博の話になると懐旧談になるかなあ。展覧会は単なる資料の寄せ集めだったが、それだけでも十分に楽しめた。
[1月17日〈水〉 村田真]
幸福の場所を探して
1/18〜4/22
ワタリウム美術館
[東京]
ジェームズ・リー・バイヤーズの作品を導入口として、アントン・オルシュヴァング、落合多武、モシュクワ・ランガの作品を集めている。これも
「ギフト・オブ・ホープ」
や
「出会い」
と似ているが、ますますワケのわからない混沌とした様相を呈していた。
[1月17日〈水〉 村田真]
橘田尚之展
1/8〜20 ギャラリー21+葉[東京]
アルミニウムに彩色したいつものやつ。
[1月18日〈木〉 村田真]
大森博之展
12/18〜1/20 なびす画廊[東京]
なんかゴニョゴニョしたロッソみたいな彫刻。
[1月18日〈木〉 村田真]
亀山尚子展
1/9〜20 藍画廊[東京]
とても魅力的な絵画。でもテリー・ウィンターズみたい。
[1月18日〈木〉 村田真]
岩本拓郎展
1/11〜27 かねこあーとギャラリー[東京]
70年代後半のデビュー時はミニマルなモノクローム絵画だった。久しぶりに見たら、色彩と筆触がせめぎあっていた。20年もたてばやはり変わるもんですね。
[1月18日〈木〉 村田真]
山口勝弘展
1/5〜27
INAXギャラリー2
[東京]
色とりどりの巨大なチューブが展示空間をのたくっている。台北市第2美術館のためにつくった「龍」という作品の東京ヴァージョンという。ちなみに、台北市の美術館は戦前に日本人向けの小学校だった校舎を再利用したものだが、いろいろ問題が出てきてまだオープンしてないらしい。
[1月18日〈木〉 村田真]