2022年08月01日号
次回9月1日更新予定

〈歴史〉の未来

バックナンバー

第6回(最終回):リアルタイム・ウェブは「歴史」を殺すのか?

[2010年05月15日号(濱野智史)]

 昨年始まった本連載も、今回でいよいよ最終回となる。これまで本連載では、ニコニコ動画やTwitterといったウェブサービスを例に挙げながら、「歴史」を支える情報基盤がはたして今後どのように変容していくのかについて、拙いながらも思考実験的な論...

第5回:図書館から図書環へ──分類の「第三段階」におけるアーカイヴの役割とはなにか?

[2010年03月15日号(濱野智史)]

 連載5回目となる今回は、前回予告したとおり、昨年12月に行なわれた国立国会図書館館長・長尾真氏とのトークイベント「d-laboセミナー:これからの知──情報環境は人と知の関わりを変えるか」の内容をもとに、図書館というアーカイヴの未来につい...

第4回:ミシェル・フーコー『知の考古学』を読む──アルシーヴの環境的転回?

[2010年01月15日号(濱野智史)]

 昨年末、筆者は2つのイベントに参加する機会をもった。池田剛介・黒瀬陽平・千葉雅也の三氏とのシンポジウム「歴史=物語(イストワール)の現在──情報・芸術・キャラクター」と、国立国会図書館館長の長尾真氏とのトークイベント「d-laboセミナー...

第3回:歴史資料館の未来を想像する──「ひめゆり平和祈念資料館」を訪れて

[2009年11月15日号(濱野智史)]

 ごく個人的な話で恐縮だが、昨年の夏、筆者は沖縄本島を訪れた。そのとき強烈な印象を受けたのが、かの有名な「ひめゆり平和祈念資料館」だった。今回はその話を糸口としながら、歴史資料館の未来について考えてみたい。

第2回:MAD動画化される世界

[2009年09月15日号(濱野智史)]

 筆者は前回、「七色のニコニコ動画」という作品を取り上げ、次のように説明した。「N次創作」が盛んに行なわれるニコニコ動画という環境下において、それは「さまざまな作品を『ネットワーク』のようにハブとして繋ぎ、それらを極度なまでに圧縮した『デー...

第1回:作品それ自体がデータベースであり、ネットワークであり、コミュニケーションでもあるような

[2009年07月15日号(濱野智史)]

 今回、『artscape』で全6回の連載を担当することになった。編集部からのオーダーは、近年のウェブサービスの最新動向のなかから、特にデジタル・アーカイブ(データベース)という点で着目すべき事象を取り上げ、考察するというものである。

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レビュー/プレビュー

フォーカス

ひろがる「芸術と医療福祉」のプラクティス

NEWひろがる「芸術と医療福祉」のプラクティス

著者:中野詩

世界的なパンデミックを経験して、いま、医療福祉の現場でのアートやデザインの効能に...

【イルクーツク】岐路に立つ帝政期の建築遺産と都市に文化を付与する試み

NEW【イルクーツク】岐路に立つ帝政期の建築遺産と都市に文化を付与する試み

著者:多田麻美

文化遺産として価値はあるが、極度に老朽化した伝統建築をどうするか。誰が保護し、維...

キュレーターズノート

具体と曖昧のはざまから、新しい世界を映し出す──「ムン・キョンウォン&チョン・ジュンホ:どこにもない場所のこと」

NEW具体と曖昧のはざまから、新しい世界を映し出す──「ムン・キョンウォン&チョン・ジュンホ:どこにもない場所のこと」

著者:野中祐美子

本号では、金沢21世紀美術館で開催中の展覧会「 ムン・キョンウォン&チョン・ジュ...

鑑賞者が主体となるフラットな関係性をどうつくるか──「音で観るダンスのワークインプログレス」京都公演

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「音で観るダンスのワークインプログレス」(以下、「音で観るダンス」)は、2017...

京都府立堂本印象美術館から滋賀県立美術館へ──転職4カ月目に思うこと

NEW京都府立堂本印象美術館から滋賀県立美術館へ──転職4カ月目に思うこと

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「土地に痕跡を残さない建築をつくりたい」。本展を観ていてハッとした言葉がこれだっ...

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