2020年04月01日号
次回4月15日更新予定

〈歴史〉の未来

バックナンバー

第6回(最終回):リアルタイム・ウェブは「歴史」を殺すのか?

[2010年05月15日号(濱野智史)]

 昨年始まった本連載も、今回でいよいよ最終回となる。これまで本連載では、ニコニコ動画やTwitterといったウェブサービスを例に挙げながら、「歴史」を支える情報基盤がはたして今後どのように変容していくのかについて、拙いながらも思考実験的な論...

第5回:図書館から図書環へ──分類の「第三段階」におけるアーカイヴの役割とはなにか?

[2010年03月15日号(濱野智史)]

 連載5回目となる今回は、前回予告したとおり、昨年12月に行なわれた国立国会図書館館長・長尾真氏とのトークイベント「d-laboセミナー:これからの知──情報環境は人と知の関わりを変えるか」の内容をもとに、図書館というアーカイヴの未来につい...

第4回:ミシェル・フーコー『知の考古学』を読む──アルシーヴの環境的転回?

[2010年01月15日号(濱野智史)]

 昨年末、筆者は2つのイベントに参加する機会をもった。池田剛介・黒瀬陽平・千葉雅也の三氏とのシンポジウム「歴史=物語(イストワール)の現在──情報・芸術・キャラクター」と、国立国会図書館館長の長尾真氏とのトークイベント「d-laboセミナー...

第3回:歴史資料館の未来を想像する──「ひめゆり平和祈念資料館」を訪れて

[2009年11月15日号(濱野智史)]

 ごく個人的な話で恐縮だが、昨年の夏、筆者は沖縄本島を訪れた。そのとき強烈な印象を受けたのが、かの有名な「ひめゆり平和祈念資料館」だった。今回はその話を糸口としながら、歴史資料館の未来について考えてみたい。

第2回:MAD動画化される世界

[2009年09月15日号(濱野智史)]

 筆者は前回、「七色のニコニコ動画」という作品を取り上げ、次のように説明した。「N次創作」が盛んに行なわれるニコニコ動画という環境下において、それは「さまざまな作品を『ネットワーク』のようにハブとして繋ぎ、それらを極度なまでに圧縮した『デー...

第1回:作品それ自体がデータベースであり、ネットワークであり、コミュニケーションでもあるような

[2009年07月15日号(濱野智史)]

 今回、『artscape』で全6回の連載を担当することになった。編集部からのオーダーは、近年のウェブサービスの最新動向のなかから、特にデジタル・アーカイブ(データベース)という点で着目すべき事象を取り上げ、考察するというものである。

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レビュー/プレビュー

フォーカス

よりよく生きるための選択──孤立から救済する技術

NEWよりよく生きるための選択──孤立から救済する技術

著者:青木彬

日本型アートプロジェクトの盛行やソーシャリー・エンゲイジド・アートの潮流とさまざ...

キュレーターズノート

例外状態で鑑賞がもたらす意味<br>──ニコニコ美術館で観る『ピーター・ドイグ展』と絵字幕版『うたのはじまり』

NEW例外状態で鑑賞がもたらす意味
──ニコニコ美術館で観る『ピーター・ドイグ展』と絵字幕版『うたのはじまり』

著者:田中みゆき

本来であれば今頃は、街中はオリンピック一色で各文化プログラムもそろそろ始まろうと...

「地元」と世界──「インプリントまちだ展2020 すむひと⇔くるひと —『アーティスト』がみた町田—」を企画して

NEW「地元」と世界──「インプリントまちだ展2020 すむひと⇔くるひと —『アーティスト』がみた町田—」を企画して

著者:町村悠香

「地元ゆかり」の作家や地元の風景を描いた作品を収集・展示するなど、地域に寄り添っ...

artscapeレビュー一覧

没後30年 諏訪直樹展

NEW没後30年 諏訪直樹展

2020/02/01~2020/04/05 三重県立美術館

著者:村田真

津市の三重県立美術館へ。新型コロナウイルスのせいか、祝日なのに観客はぼくを除いて...

橋本照嵩『瞽女 アサヒグラフ復刻版』刊行記念展

NEW橋本照嵩『瞽女 アサヒグラフ復刻版』刊行記念展

2020/02/21~2020/04/04 ZEN FOTO GALLERY

著者:飯沢耕太郎

橋本照嵩(1939〜)の「瞽女(ごぜ)」は、1970年代の日本の写真家たちの仕事...

スペースノットブランク『ウエア』

NEWスペースノットブランク『ウエア』

2020/03/13~2020/03/17 新宿眼科画廊 スペース地下

著者:山﨑健太

前作『 ささやかなさ 』で岸田賞作家・松原俊太郎の書き下ろし戯曲を上演したスペー...

トピックス

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「森村泰昌のあそぶ美術史 ─ほんきであそぶとせかいはかわる─」展

著者:森村泰昌坂口千秋

富山県美術館(TAD)は富山県立近代美術館から名称をあらたにし、2017年に全面...

360°ビュー

子どもの頃の記憶がよみがえるような展覧会──<br> 松本力「記しを憶う」—東京都写真美術館コレクションを中心に

子どもの頃の記憶がよみがえるような展覧会──
松本力「記しを憶う」—東京都写真美術館コレクションを中心に

著者:松本力田村麗恵

絵かき、映像・アニメーション作家の松本力の個展「 『記しを憶う』—東京都写真美術...

六者六様の「子ども」像──<br>上野アーティストプロジェクト2019「子どもへのまなざし」

六者六様の「子ども」像──
上野アーティストプロジェクト2019「子どもへのまなざし」

著者:田中宏子

数多くの公募団体による展覧会が日々開催され、「公募展のふるさと」とも呼ばれている...

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