2022年12月01日号
次回12月15日更新予定

〈歴史〉の未来

バックナンバー

第6回(最終回):リアルタイム・ウェブは「歴史」を殺すのか?

[2010年05月15日号(濱野智史)]

 昨年始まった本連載も、今回でいよいよ最終回となる。これまで本連載では、ニコニコ動画やTwitterといったウェブサービスを例に挙げながら、「歴史」を支える情報基盤がはたして今後どのように変容していくのかについて、拙いながらも思考実験的な論...

第5回:図書館から図書環へ──分類の「第三段階」におけるアーカイヴの役割とはなにか?

[2010年03月15日号(濱野智史)]

 連載5回目となる今回は、前回予告したとおり、昨年12月に行なわれた国立国会図書館館長・長尾真氏とのトークイベント「d-laboセミナー:これからの知──情報環境は人と知の関わりを変えるか」の内容をもとに、図書館というアーカイヴの未来につい...

第4回:ミシェル・フーコー『知の考古学』を読む──アルシーヴの環境的転回?

[2010年01月15日号(濱野智史)]

 昨年末、筆者は2つのイベントに参加する機会をもった。池田剛介・黒瀬陽平・千葉雅也の三氏とのシンポジウム「歴史=物語(イストワール)の現在──情報・芸術・キャラクター」と、国立国会図書館館長の長尾真氏とのトークイベント「d-laboセミナー...

第3回:歴史資料館の未来を想像する──「ひめゆり平和祈念資料館」を訪れて

[2009年11月15日号(濱野智史)]

 ごく個人的な話で恐縮だが、昨年の夏、筆者は沖縄本島を訪れた。そのとき強烈な印象を受けたのが、かの有名な「ひめゆり平和祈念資料館」だった。今回はその話を糸口としながら、歴史資料館の未来について考えてみたい。

第2回:MAD動画化される世界

[2009年09月15日号(濱野智史)]

 筆者は前回、「七色のニコニコ動画」という作品を取り上げ、次のように説明した。「N次創作」が盛んに行なわれるニコニコ動画という環境下において、それは「さまざまな作品を『ネットワーク』のようにハブとして繋ぎ、それらを極度なまでに圧縮した『デー...

第1回:作品それ自体がデータベースであり、ネットワークであり、コミュニケーションでもあるような

[2009年07月15日号(濱野智史)]

 今回、『artscape』で全6回の連載を担当することになった。編集部からのオーダーは、近年のウェブサービスの最新動向のなかから、特にデジタル・アーカイブ(データベース)という点で着目すべき事象を取り上げ、考察するというものである。

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レビュー/プレビュー

フォーカス

【上海】現代アートマップ2022

NEW【上海】現代アートマップ2022

著者:金澤韻

中国では都市の光景がどんどん変わっていく。雰囲気のいいカフェや美味しいレストラン...

キュレーターズノート

生態系のなかの群れとしての人間観──「とうとうたらりたらりらたらりあがりららりとう」展

NEW生態系のなかの群れとしての人間観──「とうとうたらりたらりらたらりあがりららりとう」展

著者:能勢陽子

「とうとうたらりたらりらたらりあがりららりとう」という、意味はわからないが響きと...

美術家を囲む郷土(ローカル)と、そこから立ち上がる景色──福岡の二人の作家の活動を通して

NEW美術家を囲む郷土(ローカル)と、そこから立ち上がる景色──福岡の二人の作家の活動を通して

著者:正路佐知子

アーティストやアートスペースの活動を通して、美術館の活動や美術館学芸員としての自...

artscapeレビュー一覧

手話裁判劇『テロ』

NEW手話裁判劇『テロ』

2022/10/05~2022/10/10 神戸アートビレッジセンター

著者:高嶋慈

ドイツの小説家/弁護士のフェルディナント・フォン・シーラッハによる観客参加型の裁...

日本の中のマネ ─出会い、120年のイメージ─

NEW日本の中のマネ ─出会い、120年のイメージ─

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著者:村田真

「マネ展」ではなく、「日本の中のマネ」展。サブタイトルの「出会い、120年のイメ...

岡山芸術交流

NEW岡山芸術交流

2022/09/30~2022/11/27 岡山市内各所

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3度目だから皆勤賞で訪れている岡山芸術交流は、日本で乱立する芸術祭のなかでも、街...

My First Digital Data はじめてのデジタル

NEWMy First Digital Data はじめてのデジタル

2022/10/29~2022/10/30 3331 Arts Chiyoda 1F 3331 Gallery

著者:きりとりめでる

藤幡正樹が、キュレーションした「NFT企画 『My First Digital ...

合田佐和子展 帰る途(みち)もつもりもない

NEW合田佐和子展 帰る途(みち)もつもりもない

2022/11/03~2023/01/15 高知県立美術館

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高知市出身の作家、合田佐和子の回顧展が高知県立美術館で開催されている。2016年...

中林舞ソロ企画『ゴーストの友人』

NEW中林舞ソロ企画『ゴーストの友人』

2022/11/23~2022/11/27 SCOOL

著者:山﨑健太

快快の久しぶりの新作として8月に上演された『 コーリングユー 』は快快の恩師であ...

カタログ&ブックス | 2022年12月1日号[テーマ:ウォーホルをこの人はどう見ていたか? 個人の記憶と時代が交差する5冊]

NEWカタログ&ブックス | 2022年12月1日号[テーマ:ウォーホルをこの人はどう見ていたか? 個人の記憶と時代が交差する5冊]

著者:artscape編集部

言わずと知れたポップ・アートの旗手ウォーホル。1956年の初来日時の京都と彼の接...

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著者:有田司坂口千秋

紅葉を背景に駅前の広場や公共施設の前などの野外彫刻が映える季節。しかし、屋外に作...

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著者:光島貴之河原功也artscape編集部

現在、東京都渋谷公園通りギャラリーで、京都を拠点に活動する全盲の美術家、光島貴之...

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