【香川】高松アーティスト・イン・レジデンス2024　西村涼成果発表展「水の脈をとどめる」

アーティストが高松市に一定期間滞在し、地域とのつながりの中で作品制作を行なう高松アーティスト・イン・レジデンス。今回は、西村涼成果発表展として「水の脈をとどめる」が開催されます。

西村涼（1993 年生まれ、京都在住）は、香川用水など高松の水に関するリサーチを経て、高松市内のため池や川など5か所でワークショップを行ないました。

成果発表展では、ワークショップで制作した作品を中心に、高松を流れる水をとりまく作品が展示されます。

＜西村涼＞
1991年神奈川県生まれ。2017年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。同年より占いによる制作活動を開始。現在は、予備校で古文講師の仕事や工場で地球儀加工のアルバイトなどをしながら、「病院・刑務所・墓場に行き場がないものたちの管理人」の肩書で独自の占いによる制作・発表活動を行なっている。近年は「Artist in FAS 2023 入選アーティストによる成果発表展」（2023）や「Geist Enclosure」、「紀の国トレイナート2021」（2021）、「Video Edition Box」（2020）、「明け方の計略」（2018）などの展示に参加。