展覧会カタログ、アートやデザインにまつわる近刊書籍をアートスケープ編集部が紹介します。
アートとハラスメント──なぜ起こる? どう起こる?

著者:竹田恵子、吉良智子、横田祐美子、長倉友紀子
発行:岩波書店
発行日:2026年3月5日
サイズ:A5判、88ページ
単なる個人間のトラブルの問題? あの人は芸術家だから仕方ない?──近年まで見えにくかった芸術分野におけるハラスメントの実態を、アート界の歴史や社会構造をひもとき、事例豊富に描き出す。ガイドラインも収録。
[発行元ウェブサイトより]
モホイ゠ナジ・ラースロー──越境の芸術家《知の革命家たち》
著者:井口壽乃
発行:水声社
発行日:2026年03月16日
サイズ:四六判、172ページ+4C別丁4ページ
ダダイズム、シュプレマティズム、構成主義など同時代の前衛芸術を吸収し、絵画・デザイン・写真・映画の垣根を越えて「光の造形」を探求した芸術家。ハンガリーからドイツ、オランダ、イギリス、そしてアメリカへと国境を越えながら、新しい時代の視覚表現が人間に何をもたらすのかを一貫して問い、作品化・理論化していった。「レオナルド的」とも称されるその多面的活動の全貌を写し出す!
[発行元ウェブサイトより]
アレン・ギンズバーグ──裸形の生と詩と《知の革命家たち》

著者:ヤリタミサコ
発行:水声社
発行日:2026年03月16日
サイズ:四六判、163ページ
精神疾患を抱えた母との愛憎、同性愛差別への反対、作品の検閲への抵抗、反戦・反核運動、老い、そして死……。物質主義への反抗を体現するビートジェネレーションの旗手として、権力の暴走や社会の不寛容、そして存在の根源的な不安に詩の力で立ち向かい、「アメリカで最も勇気あるもの」と称賛された詩人の生=詩を読む。
[発行元ウェブサイトより]
誰もがデザインする時代のデザイン──日々の営みからソーシャルイノベーションを生み出すための思想と実践

著者:エツィオ・マンズィーニ
監修:八重樫文、中山郁英
翻訳:石塚理華、岡本晋、中山郁英、森一貴
発行:BNN
発行日:2026年03月18日
サイズ:四六判、484ページ
現代社会は大きな変革の只中にあり、望むか望まないかにかかわらず個人や組織は自らのあり方を絶えずデザインし直すことを迫られています。本書は、ソーシャルイノベーションの世界的権威エツィオ・マンズィーニが、誰もがデザイン能力を発揮する「誰もがデザインする時代」の新たな思想と実践を提示した一冊です。
[発行元ウェブサイトより]
国立代々木競技場|未来への継承

編集:一般社団法人国立代々木競技場世界遺産登録推進協議会
発行:一般社団法人国立代々木競技場世界遺産登録推進協議会
発売:millegraph
発行日:2026年3月23日
サイズ:B5判、212ページ
国立代々木競技場は、戦後復興のシンボルであり、1964年の東京オリンピックの会場として、また世界屈指の名建築として広く知られている。⋯本書は、当初の設計や建設工事だけではなく、その後の数々の大規模な補修、冷房化工事、耐震補強など、60年にわたる「維持保全」と「改修」に焦点を当てる。
[発売元ウェブサイトより]
解き放たれた無──啓蒙と絶滅

著者:レイ・ブラシエ
監訳:仲山ひふみ
訳者:小林卓也、島田貴史
発行:河出書房新社
発行日:2026年03月27日
サイズ:四六変形判、484ページ
ニヒリズムは思弁の好機であり、哲学は絶滅の思考機関だ。思弁的実在論から生まれた最大の問題作にして、ニーチェ、ドゥルーズ、バディウらを越える俊英の21世紀最大の哲学書、ついに邦訳。
[発行元ウェブサイトより]
Threads of Beauty 1995-2025──時をまとい、風をまとう。

著者:高木由利子
発行:青幻舎
発行日:2026年3月26日
サイズ:A4判、362ページ
グラフィックデザインとファッションデザインを学び、ヨーロッパでファッションデザイナーとして活動していた高木由利子。 《Threads of Beauty》は、高木由利子が“日常的”に民族衣装を着ている人たちを撮影したシリーズです。 「顔の表情も服も一体となって存在している人々」を探して、13カ国、30年をかけて撮影を続けてきました。 本書はこれまで撮影されてきた1000枚を超える写真のなかから厳選し1冊にまとめるものです。
[発行元ウェブサイトより]
女性たちのデザイン史 Women in Design

著者:アン・マッシー
翻訳:大野千鶴
特別寄稿:長嶋りかこ、根来美和
発行:BNN
発行日:2026年04月15日
サイズ:四六判、288ページ
建築、装飾、手工芸、グラフィック、タイポグラフィ、テキスタイル、ファッション、インテリア、プロダクト……広範なデザイン分野における1900年代から現代までの女性たちの実践と貢献を、歴史の中に位置づけ直す新たな「デザイン史」の入門書。
[発行元ウェブサイトより]
歴史・批評・芸術 005 HISTORY, CRITICISM, ART

著者:高嶋慈、村上由鶴
作家:井上裕加里、大和楓、宇田川直寛、松原茉莉
デザイン:小池俊起
発行:D/C/F/A
発売:ユミコチバアソシエイツ
発行日:2026年2月18日
サイズ:155 x 235mm、133ページ
2021年より始まった、同時代の美術作家について、同時代の批評家が論じるプロジェクトの第5号。
[発行元ウェブサイトより]