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11/26〜12/25
せんだいメディアテーク
［宮城］
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日豪のアーティストたちがそれぞれ仙台の街に一定期間滞在して作った作品が展示された。建物そのものに関与している作品もある。街で人々を撮った映像では撮られている人たちの反応に注目。いずれも作家たちは仙台という地域をそれぞれの方法でリサーチしてゆき、そしてそれぞれの表現方法で作品を作り上げていったものだ。とりわけ志賀理江子の「TSUNO-KAKUSHI」というシリーズ作品が印象に残った。きっと地元の人なら見過ごしてしまうかもしれない風景を際だたせたるなどしているが、1枚ずつとても手の込んだものだ。三周して観ても飽きない。仙台までやってきた甲斐があった。恥ずかしながらはじめて仙台の地を踏んだ。伊東豊雄展も観たばかりだし、せんだいメディアテークの建築を見る楽しみもあっても倍増。
［12月22日 原久子］
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