半円筒形というかニッチというか、早い話ちんこを縦割りにしたような形の彫刻が、ふたつのギャラリーに1点ずつ置かれている。神奈川県藤野町の野外彫刻展で制作し、そのまま屋外に放置しておいたものを運んできたという。草がからんでたり蜂の巣がぶら下がってたりしてワイルド。 [10月9日(水) 村田真]
キャンヴァスに絵具を格子状に盛り上げて表面を削り、マーブル状の絵具の層を見せる。見た目モノクロームに近い色彩といい、単調な作業の繰り返しといい、いかにも韓国の70年代な作品。絵画としては邪道だが、ここまで徹底すれば邪道もひとつの道になる。 [10月9日(水) 村田真]
3時か5時に行けばケーキが食える、と聞いていた。しかも5時の回のがうまいぞと。まったくねらったわけではないのだが、たまたま5時ちょっとすぎに着いてしまった。いやほんと、タマタマ。そして、あろうことか、今日はぼくちんの生誕記念日。もう何回目か忘れてしまったが、まがうことなき誕生日。おまけに展覧会のテーマが「誕生」ときた。これはきっと神のおぼしめし、ありがたくケーキと紅茶をいただいた。ボナペティ! で、作品はどんなんだったけ? [10月9日(水) 村田真]