2019年09月15日号
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現代美術用語辞典 1.0

色相

Hue
2009年01月15日掲載

色の三属性(他に明度彩度がある)のひとつで、赤、黄、青のような色を特性づける属性。色相をもつ色を有彩色、白、灰、黒といった色相をもたない色を無彩色という。網膜上の視細胞に特定の光があたるとき、人間は光を感じる。光は電磁波の一種でその波長の相違によって色合いが変わる。人間の目はおよそ760~380nmまでの光を感知でき、これが可視光と呼ばれ、波長が長ければ赤く、短くなるにつれ黄、緑、青、紫と変化する。このようにして赤から順に紫まで並べ、赤と紫の光を混合した色でスペクトルの両端を繋げて輪にしたものを色相環(色彩環)という。この色相環上で相対する色が補色となる。スペクトルすべての色光と白色光は相異なった量の赤、黄、青の色光を混ぜることによって得られる。人間の目はおよそ150の色相を区別できると言われている。

[執筆者:山口美果]

現代美術用語辞典 2.0

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