2019年09月15日号
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現代美術用語辞典 1.0

水戸芸術館現代美術センター

Art Tower Mito
2009年01月15日掲載

1990年3月、茨城県水戸市に開館した現代美術センター。ほかにコンサートホール、劇場から構成される複合文化施設の一部である。設計は、日本を代表する建築家で、多くの美術館の設計も手掛けている磯崎新が担当し、九つある展示室はシンプルながら、それぞれ光の採り入れ方やプロポーションが異なる多様な空間となっている。収集よりも企画展に重点を置く、日本に数少ないクンストハレ形式の美術館のひとつ。コレクションは、企画展のなかから選んでおり、主要なものは、クリストの《アンブレラ・プロジェクト》(1988)、長沢英俊《花々のくに》(1985)など。これまでの主要な展覧会には、「ダニエル・ビュレンヌ」展(1996)、「河口龍夫」展(1998)などがある。企画展のほかに国内の若手新進作家のための個展スペース「クリテリオム」が設けられている。また、ワークショップにも力を入れ、年に2-3回の企画を行なっている。

[執筆者:鷲田めるろ]

現代美術用語辞典 2.0

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