2024年11月21日掲載
上野アーティストプロジェクト2024 ノスタルジア─記憶のなかの景色
東京都美術館
- 会期
- 2024年11月16日~2025年01月08日
カルーセル
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芝康弘《いつもの此の道》2017年 紙本彩色 東京オペラシティ アートギャラリー蔵
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阿部達也《多摩川(東京都昭島市)》 2021年 油彩、カンヴァス 作家蔵
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南澤愛美《薄曇りの頃》 2022年 リトグラフ 作家蔵
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宮いつき《晩夏》 2003年 紙本彩色 個人蔵
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入江一子《イスタンブールの朝焼け》 1975年 油彩、カンヴァス 入江一子シルクロード記念館蔵
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玉虫良次《epoch》 部分 2019-23年 油彩、カンヴァス 作家蔵
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近藤オリガ《月下のレモン》 2022年 油彩、カンヴァス 個人蔵
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久野和洋《地の風景・刻刻》 2004-05年 油彩、カンヴァス 名古屋画廊蔵
このノスタルジアを強く感じさせる風景、人のいる情景、幻想絵画などを描いてきた個性的な8名の作家たちを紹介します。日常の街の風景を愛しむように描いている阿部達也と南澤愛美。子どもたちのいる光にあふれた情景を描き出す芝康弘と宮いつき。幻想も含めて、それぞれ独特の「記憶のなかの景色」を表現している入江一子、玉虫良次、近藤オリガ、そして久野和洋。彼らは、それぞれの異なった道を歩みながら、どこか時空を超えたような、普遍的な原風景(人の心の奥底にある原初の風景)を探し求めているように思えます。本展では、彼らの作品を鑑賞することを通して、あらためて、ノスタルジアという複雑な感情が持っている意味と可能性を探っていきます。
出品作家
阿部達也(二紀会)
南澤愛美(日本版画協会)
芝康弘(日本美術院)
宮いつき(創画会)
入江一子(独立美術協会、女流画家協会)
玉虫良次(一水会)
近藤オリガ(新制作協会)
久野和洋(立軌会)
- 展覧会名
- 上野アーティストプロジェクト2024 ノスタルジア─記憶のなかの景色
- 分類
- 企画展
- 会場
- 東京都美術館
- 会期
- 2024年11月16日~2025年01月08日 Googleカレンダーに登録
- 開館時間
- 9:30~17:30、11月22日(金)、11月29日(金)は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)
- 休館日
- 2024年11月18日(月)、12月2日(月)、12月16日(月)、12月21日(土)~2025年1月3日(金)、1月6日(月)
- 観覧料
- 当日券 一般 500円 / 65歳以上 300円 / 学生以下無料
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添 いの方(1 名まで)は無料。
*いずれも証明できるものをご提示ください。
※同時期開催の特別展「田中一村展 奄美の光 魂の絵画」のチケット提示にて入場無料。 - 住所
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110-0007 東京都台東区上野公園8-36
- アクセス
- 最寄り駅からの所要時間
JR上野駅「公園改札」より徒歩7分
東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅「7番出口」より徒歩10分
京成電鉄京成上野駅より徒歩10分
※当館には駐車場はございませんので、車でのご来館の際はご注意ください。 - 公式サイト
- https://www.tobikan.jp/2024_uenoartistproject/
- 公式SNS
- お問合せ先
- 東京都美術館 TEL : 03-3823-6921