「ちひろが子どもの姿を描き続けたのは、子どもが『平和』のシンボルに他ならないからだと私は思う。人々がちひろの作品を今日もなお愛さずにはおかぬのもまさにその心であろう。」と、ちひろ美術館の初代館長で劇作家の飯沢匡(ただす)(1909~1994)は晩年に語りました。
本展では、ちひろが生涯描き続けたテーマである「子ども」に着目して、絵本や作品に込められた想いや背景を紹介します。ちひろの描いたさまざまな子どもの姿を通して、あらためて平和の意味について考える機会となれば幸いです。