“ますだくん”や“ざわざわ森のがんこちゃん”シリーズで知られる絵本画家・武田美穂。「エンターテイメントに徹して描いていきたい」と語る武田は、読者である子どもたちの関心を常に意識した絵本づくりを展開しています。映画の絵コンテをもとにしたコマ割りや、吹き出し、オノマトペなど、斬新でありながら親しみやすい手法を用いた表現が魅力です。
本展では、『となりのせきのますだくん』をはじめ、ラップ調のリズムにのって調理する『オムライス・ヘイ!』、戦争と平和をテーマにした『やくそく ぼくらはぜったい戦争しない』、最新作の『まるがかけたら』など、1991 年以降の仕事のなかから代表的な絵本を紹介します。制作過程がわかる資料も展示し、子どもの心をとらえ続ける武田美穂の絵本づくりのひみつをさぐります。