NICK WHITEでは、アーティストMatthew Mallow(マシューマロー)による個展「Somewhere」を開催いたします。
世界各地で生まれ、長い時間を旅してきたヴィンテージ家具。そして、どこか懐かしくも見知らぬ風景を映し出すMatthew Mallowのキャラクターたち。
本展では、時代や国を越えて集まったモノたちがひとつの空間で出会い、新たな物語を紡ぎます。
遠くの景色に心を奪われるとき、ふと思い出す故郷や家族、慣れ親しんだ部屋の気配。誰にでも心の中に存在する、名前のない「どこか=Somewhere」。
ここは、誰かにとっての旅先であり、誰かにとっての帰る場所。
キャンバス作品をはじめ、ZINEやフィギュアなど、Matthew Mallowの世界観を構成するさまざまな作品を展開いたします。
作品と家具が織りなす風景の中で、それぞれの「Somewhere」に思いを巡らせていただければ幸いです。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

<マシューマロープロフィール>
@Matthew_mallow1
1991 年生まれ 愛知県出身の現代アーティスト、イラストレーター、グラフィックデザイナー。マシューマローは、ヤギをモチーフとしたキャラクターを生活の中で感じたことや起こった経験に基づいて描く。1930年代頃のクラシックカートゥーンは差別、政治や宗教などの問題をブラックユーモアやギャグでまとめた作品が多く、誰しもが知っているキャラクターに代弁させていた。マシューマローも同じように現代の社会問題をユーモアと可愛らしさで表現している。救いがあるという希望が生きてく上では必要である。ヤギのキャラクターはどんな日常を切り取ってもいい日だと思うことができたらというメッセージ(G.O.A.T)を込めている

<作家のステートメント>
旅に出ると、遠くの景色に心を奪われながらも、ふと故郷や家のことを思い出す瞬間があります。家族や仲間、自分の帰りを待ってくれている場所。そして、何気なくそこにあった家具や部屋の気配までもが、記憶の中で少し特別なものに変わっていきます。
今回の展示会場である NICK WHITEさんには、世界各国のさまざまな時代から旅をしてきたヴィンテージ家具が並んでいます。それぞれの家具が、かつて誰かの暮らしの中にあり、時間と場所を越えてここへ辿り着いたように、作品の中のキャラクターたちもまた、どこか知らない場所へ向かい、あるいはどこかへ帰ろうとしています。忙しい日々の中で、遠くへ旅に出ることが難しい人もいるかもしれません。それでも、見知らぬ家具や絵の中にある風景に触れたとき、少しだけ別の場所へ連れて行かれるような感覚があります。
“Somewhere” は、特定のどこかではなく、誰かにとっての旅先であり、誰かにとっての故郷であり、誰かが待っている場所です。ここにある作品と家具たちが、あなた自身の「どこか」を思い出すきっかけになれば幸いです。

キュレーション:@ikedamakoto
・7月10日にオープニングレセプションを開催(FREE)
・作家在廊日等は作家SNSにて随時更新いたします。


Matthew Mallow Solo Exhibition「Somewhere」
会期 : 2026年7月11(土)~7月26日(日) ※無休
場所 : NICK WHITE GALLERY
住所 : 〒107-0062 東京都港区南青山6-3-14-202
TEL : 03-3407-3110
MAIL : info@nickwhite.tokyo