墨は、煤。だから黒い。墨は、粒子。こまかいから、変幻自在。
墨色の表情をよみとると、書は、おもしろい。

春日井市道風記念館は、平安時代の能書、小野道風の誕生伝説地に建つ〝書〟専門の美術館です。昭和56年に開館し、45年。ひとすじに〝書〟のみをテーマとした展覧会を開催してきました。
「書の魅力」展では、多彩な書の魅力を紹介するために、書の鑑賞方法をいくつかご提案します。そして今回はその中でも特に「墨色」に注目し、味わい方を考えます。
墨は、原料によって、磨り方によって、書き方によって、その表情が変化します。墨は黒い。書作品はモノトーン。単純にみえて実は繊細です。墨の色を味わい、書をより深く鑑賞して書の魅力を感じていただきたいと思います。

○展示品解説
9月26日(土)、10月18日(日) 
各日 午前10時半~11時、 午後2時~2時半
学芸員が初心者向けに展示品の解説をします。事前予約は不要です。お気軽にお越しください。