大崎市民ギャラリーでは、江戸時代の「かわいい」「楽しい」表現に注目し、難しいと思われがちな日本美術を身近に感じることのできる展覧会を開催します。作品は江戸時代に京都で活躍した絵師・伊藤若冲 (いとうじゃくちゅう)(1716~1800年)、長沢芦雪(ながさわろせつ)(1754~1799年)、与謝蕪村(よさぶそん)(1716~1784年)、円山応挙(まるやまおうきょ)(1733~1795年)の東北初公開となる作品ばかりです。

思わず「かわいい!」と顔がほころぶ、若冲の鶴や芦雪のまるまるとした子犬、「楽しい!」と心が弾む、若冲の大胆な構図や蕪村の詩情豊かな世界観。本展では、江戸の巨匠たちが描いた水墨画など約20点を紹介します。江戸時代に生きた絵師たちがどのような経緯で作品を描き、いかにして豊かな表現を生み出してきたのかをたどり、時代を超えて愛される江戸絵画の魅力に迫ります。