【展覧会について】
「私たちは、ものを分類し、境界線を引くことで世界を認識している。人間と動植物。私と他者。
その境界にあるどちらにも属さないもの、どちらにもなり得るもの。それらは、ペンで描いた境界線の集積の上に立ち現れる。」

本展「まじりもののいるところ」は、こうした問いを起点に、いせやしおんが新作を中心に発表する個展です。
人でも獣でもない、名づけようのない気配が、幾重にも重ねられた線の隙間から立ち現れます。

Gallery NOOOGでの開催としては、2025年12月の個展「しんせいぶんれつ」以来、約10ヶ月ぶりとなります。
前回展示には多くの反響が寄せられ、いせやしおんの世界観を心待ちにするファンも少なくありません。

『境のあわいに 名もなきものの
どちらでもなく どちらにもなる
線の重なり 線の隙間に
異なるかたち すがたあらわす』

【作家プロフィール】
いせやしおん(Iseya Shion)
山形県生まれ。 ボールペンによる細密な線描を中心に、幻想生物や仏像などの異形をモチーフとした平面作品を制作している。
無数の線によって構築される緻密な画面と、静謐さの中に潜む異質な存在感を特徴とする。

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