2026年11⽉4⽇(⽔)から12⽉21⽇(⽉)まで、イラストレーター‧塩川いづみの個展「12」をSTUDIO 894ギャラリーで開催します。

時間の単位や暦、⼗⼆⽀、⼗⼆星座など、国や⽂化を超えて⼈の営みに組み込まれてきた⾝近な数字「12」。
本展では、塩川いづみが新たに取り組んだ陶による⽴体作品や陶板作品を通して、「12」が持つ広がりを捉えます。展⽰するのは、⼗⼆⽀をモチーフにした壁飾りや、⼗⼆星座などを描いた直筆の陶板作品。普段描いている平⾯のイラストに厚みを持たせ、絵と⽴体の中間にあるレリーフ状の表現へと仕上げた壁飾りは、光と影によって輪郭が浮かび上がり、豊かな表情が⽣まれます。

誰もが知るモチーフを独⾃の視点で描き、かたちにすることで、ひとつの「型」のなかに、それぞれの物語が広がっていきます。時間や季節、星のめぐりへと視線を向けながら、⾃分がこの世界に在ることにも、静かに思いを巡らせるような作品が並びます。

11⽉8⽇(⽇)には、塩川いづみを迎え、トークイベントとギャラリーツアーを開催。制作背景やタイトル、作品などに込めた思いを語ります。

塩川いづみが描く、暮らしのなかで⼼にそっと残るもの。⼟から⽣まれ、⽕によって永くかたちを保つやきものを通して、それぞれの「12」に寄り添う時間をお楽しみください。