「イギリスの自然と日本の美意識が響き合う、光と結晶の器たち。」


英国・ロンドンを拠点に活動する陶芸家
川村今日子の個展を開催いたします。

日々の散歩や旅先で出会う自然の風景。
その中に見つける造形やリズム、色彩、質感が
作品づくりのインスピレーションとなっています。

作品の特徴のひとつである「結晶釉」(crystalline glaze)は
緻密な温度管理と窯の中で生まれる偶然性によって
花が咲くような美しい結晶模様を描き出します。

一つとして同じ表情を持たない結晶は
光の当たる角度や時間によって表情を見せます。
その姿は、作家の記憶の中に眠る自然の情景が
"うつわ"という形をとって
再び息を吹き返したかのようです。

日本の伝統的な美意識を大切にしながら
素材の特性や焼成による変化を生かし
日常に寄り添う器から造形的な作品まで
幅広く制作しています。

本展では、ロンドンの工房で制作された花器や皿、箸置きなど
日常に寄り添う器から空間を彩るアート作品まで幅広く展示・販売いたします。
器の中に広がる、それぞれの景色をお楽しみください。


《川村今日子(Imahiko Kawamura)》
女子美術大学でファインアートを学んだ後、渡英。
ファルマス大学で陶芸、University for the Creative Arts大学院で現代工芸・陶芸を学ぶ。
現在はロンドンを拠点に、結晶釉をはじめとする多様な技法を用いて制作し
英国および日本で作品を発表している。