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Exhibition Reviews & Guide ..

Index
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ギフト・オブ・ホープ
21世紀アーティストの冒険
A TOMATO PROJECT
ランデヴー展
カチョー+ヤノベケンジ
クリスチャン・マークレイ展
母袋俊也展
山部泰司展「今の絵」
page:2
21世紀アートのエネルギーを
みる展
SIX DIRECTIONS
嶋田美子+小沢剛展
やなぎみわ「Grandmothers」
伊庭靖子展
中川彰写真展
「DRAWING OF LIGHT」
page:3
ホンマタカシ
橋本和子展「Argus」
21世紀アートのエネルギーを
みる展
中城美佳
松井恒仁
「デカマンポス 2001」展
吉良康矢
「土にかえる作品展
パート3」
堀田裕子展
page:4
野村和弘展
[CAP HOUSE
190日間の芸術的実験]
記録本展
鬼頭明稚「トーキョー
ワンダーウォール・
フォローアップ」展
汚名―
アルフレッド・ヒッチコックと
現代美術
高橋信行展
スタジオ・アッズーロ
「タンブーリ」
Mega-City
page:5
3分間の沈黙のために
申明銀「こなさんみんばんは」
ジャック・ピアソン
川元陽子
「バスク・イン・ザ・サン・
アンド・アザー・スモール・
ペインティングス」
ヲダマサノリ
「太陽のうらがわ
太郎のはらわた」
大竹敦人展「乳化景」
page:6
高田洋一展
「森から賜りしもの」
椿会展2001
大阪アートフェア
るさんちまん展
山尾圭介
「新日本海COLD SLEEP 村」
河合晋平
前田久美
Shima/Islands
ダン・グラハムbb
反射ガラスの月形窓
page:7
イタリア彫刻の20世紀
reboundbb
some notes on displacement
子どもたちの100の言葉
大竹伸朗展
「デジタルワークス 鼠景」
荒木経惟写真展「小説ソウル」
ギフト・オブ・ホープ――21世紀アーティストの冒険
12/16〜4/8 東京都現代美術館
 
  快晴の日曜の朝、会期終了も間近なので急いで出かけた。確かに人が少ないほうが作品はゆっくり見ることができる。夢中で壁に展示されたN・ラワンチャイクンのコミックの日本語訳されたテキストを読む。至福のひと時……しかし、他はガラーンとした会場で作品を目の前にしていると、なんだかちょっと寒かった。エアコンのせいだったのだろうか?
[4月1日〈日〉 原久子]
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A TOMATO PROJECT
  3/10〜4/8 ラフォーレミュージアム原宿[東京]
 
  「映像、写真、音楽などを駆使したインスタレーション」と情報誌には書いてあったのだが……。展示業者によって設えられたであろう仮設壁面に整然と並ぶグラフィックの作品……違うんじゃないかなって感じがした。無言で、作品に穴が空くのではないかってほどのまなざしを投げかけている若者たちで溢れかえった会場。彼らは何をあんなに見ていたのだろう? すごく期待して行った分、悲しみは深かった。
[4月1日〈日〉 原久子]
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ランデヴー展
3/22〜4/8 スパイラル・ガーデン[東京]
なんだか裏切られっぱなしの今日(やっぱエイプリル・フールだから?)。ここにある作品というか商品(?)は展示がよければもっと楽しめたはずなのに。企画倒れっていうのでしょうか。内容ももちろんですが、プレゼンテーションの仕方って大事だと思うんですけど。
[4月1日〈日〉 原久子]
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カチョー+ヤノベケンジ
  3/1〜4/15 資生堂ギャラリー[東京]
 
  無理をしてでも足を運んで良かったと思える作品に出合えた。大気中の微量の放射線を感知し、10ポイントカウントするごとに、頭をもたげて倒れこんでいた少年がゆっくり立ち上がる。頭を向けた方向にある笑顔の太陽の口からシャボン玉がフワフワと出ているなか、少年は無言のまま遠くを見ている。カチョーの作品は刺身のつまのようにも見えてしまったが、やはり刺身にはつまは必要なのだろう。
[4月1日〈日〉 原久子]
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クリスチャン・マークレイ展
  3/27〜4/10 ギャラリー小柳[東京]
 
 
マークレイ展
車の後ろにヒモでエレキギターをくくりつけ、田舎道を疾走していく様子を撮ったビデオ「ギター・ドラッグ」。ギターはぼろぼろになりながら断末魔の悲鳴(?)をあげるという、音楽作品でもある。
[4月2日〈月〉 村田真]
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母袋俊也展
4/2〜21 ギャラリーなつか[東京]
母袋俊也展
ギャラリーの入り口を封鎖して小屋を設け、開口部からギャラリー内のタブローを見るという仕掛け。最近、母袋氏はこうした「サイト・スペシフィック絵画」を立て続けに発表している。描かれたイメージ自体に大きな変化があるわけではないが、2年前に藤野町につくった「絵画のための見晴らし小屋」以来、見るものと見られるもの、描くものと描かれるもの(あるいは見ることと描くこと、見られることと描かれること)の関係性を問うているようだ。
[4月2日〈月〉 村田真]
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山部泰司展「今の絵」
4/2〜21 ギャラリーQ[東京]
山部泰司展
モノクロームに近い色彩で植物のような形態を描いたペインティング。イメージを左右反転させた2点がペアになっている。一見、日本画のようにも見えるし、コンセプチュアルな作品にも見えるけど、実はタネもシカケもないペインティング。
[4月2日〈月〉 村田真]
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