DNP大日本印刷の文化活動「DNP ミュージアムラボ」は、人々と芸術文化との出会いがより一層豊かになることを目指し、国内外の美術館と協働している。
今年の3月25日に行なわれたトークショウでは、北欧3カ国からキュレーターや財団の文化担当者を招き、社会におけるアートや文化的な組織の役割や社会に与えるインパクトについて討議された。まずはじめに社会における芸術文化の価値・美術館の役割をテーマにフィンランド文化財団理事長、スサンナ・ペッテルソン博士による基調講演があり、続くトークセッションで、フィンランド、スウェーデン、ノルウェーのアート関係者が加わり、美術館が取り組む異なる世代の来館者へ向けたアプローチ、公共空間でのアートのあり方やアウトリーチの方法など、北欧各国の具体的な事例が紹介された。本稿ではこのトークショウのリポートを要約してお届けする。(artscape編集部)
基調講演
社会における芸術文化の価値:関係性を保ち、変化をもたらすこと
スサンナ・ペッテルソン博士(フィンランド文化財団理事長)
スサンナ・ペッテルソン(以下、ペッテルソン)──今日は、社会における芸術文化やその組織の価値、その重要性についてお話したいと思っています。美術館だけではなく、劇場やオペラハウスなどの文化的な組織が社会的責任をどう果たし、個人だけでなく、その社会のアイデンティティの創造にどう貢献することができるか、考えを深めたいと思います。
そこには地域、国、グローバルの3つのレベルで共有される物語、遺産というテーマがあります。社会的な変化をもたらすためには、歴史やコンテクストのなかでその組織がどの位置にいるのかを理解しなくてはいけません。そして社会的課題を解決できる組織であらねばなりません。
政府/(NGOなどの)社会/学術研究/ビジネスの4つのグループの中央に文化的組織があると私は考えます。つまり、これらのさまざまなステークホルダーと横断的にコラボレーションする必要があるのです。文化的組織は価値に基づく主体として、ステークホルダーであるパートナーとともに、組織として挑むべき課題、達成すべき目標、社会的インパクトを与える目的を共有し、それらが明確であればあるほど社会的に大きな変革をもたらすことができます。
そして目的を達成するために重要なことは、そのプロジェクトに関わるスタッフをエンパワーメントすることです。組織が大きな方向性を打ち出すとき、私はスタッフ全員に関わってもらうようにしています。スタッフがこの組織のヴィジョンや戦略、ゴールを知り、みんなが同じトーンで話せることが大切なのです。その戦略はどこかに積まれている書類のなかにあるのではなく、日々頭のなかにあって、行動するようなものでなくてはいけません。そして野心をもつこと、他者の話に耳を傾ける好奇心をもつこと、感謝を忘れずに成功を祝うこと、これら3つのことから変革がまず組織内部に始まります。スタッフがその変革を体現できれば、社会に対しても変革をもたらすことができるのです。
変革とはアクセシビリティなのか、多様性なのか、持続可能性なのか、いずれにせよ先にあげた4つの社会のグループとのつながりを可視化していく必要があると思います。変革とは人々の体験に深く根ざした価値観に基づき、生活に影響を与えるものなのです。
さらにその社会的言説をどのようなメディアやチャンネルを使って届けるのか。文化的組織はどのようなメディアになり得るのか。私たちは誰の物語を語り、表現して、どのように何を達成するのか。そのことを社会に向けて伝えることができる人が組織の代表なのです。
このあとのトークセッションで、どのような文化的組織がどのようなプロジェクトで社会に変革をもたらしたのか、具体的な例をあげながらお話していきたいと思います。
トークセッション
社会における芸術と美術の価値
ペッテルソン──トークセッションに入る前に、美術館の歴史について振り返っておきたいと思います。ヨーロッパにおいて19世紀は多くの美術館が産声をあげた時代でした。コレクションを一般の人たちにひらくために美術館は設立されました。展覧会の企画、カタログの出版、さまざまなイベントの企画を美術館は行なってきました。そのなかで、美術史や批評という学術分野が確立していったのです。また同時に19世紀には、多くのモニュメントが公共空間に建造されていきました。それはアートが私的な場所から公共的な場所へと進出していったのだと言えるでしょう。
左からアンネシュ・ビョルンセン氏(ノルウェー貯蓄銀行財団)、パール・ヘードストゥルム博士(スウェーデン国立美術館展覧会部門ディレクター)、アンナ=マリア・フォン・ボンスドルフ博士(フィンランド国立アテネウム美術館館長)
それでは本日のパネリストを紹介します。フィンランド国立アテネウム美術館館長に就任されましたアンナ=マリア・フォン・ボンスドルフさんです。
アンナ=マリア・フォン・ボンスドルフ(以下、ボンスドルフ)──美術館の職員というのは非常に素晴らしい職業だと思っています。それは、文化遺産や歴史と深く関わることができるからです。私は最初は考古学者になろうと思っていました。しかし、展覧会に関わることがあり、これが私の人生の目的だと悟りました。そして展覧会を企画するなかで、オーディエンスのために仕事をしたいと思うようになりました。アテネウム美術館に移ってからは国際的な展覧会の企画をしています。
ペッテルソン──パール・ヘードストゥルムさんは国際的な巡回展の企画に携わり、現在は日本に関連する展覧会も手掛けていらっしゃいます。
パール・ヘードストゥルム(以下、ヘードストゥルム)──私は自国やスカンジナビアの美術を日本など国外で紹介する展覧会を企画することが多いのですが、そこでは考えてもいなかったような観客の反応に接する機会があり、大変興味深いです。現在、SOMPO美術館で開催している「北欧の神秘─ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画」展もそのひとつです。
ペッテルソン── それではアンネシュ・ビョルンセンさん、あなたはほかのお二人とはまったく違う経歴をおもちですね。
アンネシュ・ビョルンセン(以下、ビョルンセン)──私はもとは銀行でマネージャーをしていました。大学での専攻は経済学と美術史でした。ノルウェー貯蓄財団(Sparebankstiftelsen)はノルウェー銀行がつくった国内最大の財団で、現在私はそこの文化担当をしております。
ペッテルソン──この財団は変革を実現するステークホルダーですね。
アートに心動かされた出来事
ペッテルソン──まずお三方にお聞きしたいことがあります。プロフェッショナルな立場ではなく、純粋なオーディエンスや来場者として、アートを体験されたときの一番印象に残っている出来事をお話いただけますか。
ビョルンセン──私は2005年にノルウェーの北部を旅行していたときのことをお話しましょう。そこは広大な土地で、人はあまりいません。車で走っているときに突然ある看板を目にしたんです。それは「Sculpture landscape Nordland(ヌールラン[北の大地]の彫刻風景)」と書かれたサインでした。車を止めてみますと、小さな頭の彫刻が海の沖を眺めているように置かれていました。自然のなかにそれだけがぽつんとあったのです。その風景が私の頭のなかにいつまでも残って、何度も繰り返しその彫刻の意味を考えました。見る人もいない場所に置かれた彫刻はいったい何をしているのだろうと。実に興味をそそられ、心ひかれたんです。自分がこうしたその仕事を任されるようになったときに、同じようなプロジェクトをノルウェーの東部でもやってみようと思いました。
ペッテルソン──人生を変えるような出来事だったんですね。
ヘードストゥルム──私は2日前のことをお話します。森美術館で「私たちのエコロジー:地球という惑星を生きるために」という展覧会が開かれていますね。そこでリトアニア出身のアーティスト、エミリヤ・シュカルヌリーテによるイマーシブな映像作品(《時の矢》)を見たのです。その作品では、水中に沈んだ古代ローマの都市のシーンが、突然リトアニアの原子力発電所のコントロールパネルのシーンに変わります。そこには大きな蛇がいるのです。この作品は、おそらく私たちの文明がいかに脆弱で、自然によって引き裂かれるものであるかということを伝えようとしているのだと思います。
ボンスドルフ──私はオスロに行ったときのことをお話しましょう。オスロには2つの美術館が新しく誕生しました。ムンク美術館とノルウェー国立美術館の新美術館です。この2つのまったく異なる新しい建物がオスロの街の中心をある種占拠していて、人々は近くで海水浴を楽しみ、それから美術館に行くようでした。国立美術館は古代美術からコンテンポラリーアートまで網羅しています。ムンク美術館は一人のアーティストのためだけに捧げられた美術館です。この2つの美術館がオスロという街の定義を大きく変え、人々が訪問する目的まで変えてしまったと思います。素晴らしいことです。
ペッテルソン──この質問をしたとき、私は1980年代終わりの記憶が蘇ってきました。まだ学生で、アテネウム美術館で働き始めたばかりのころ、ヘルシンキで老齢のご婦人を訪ねたことがありました。その方のリビングルームにヘレン・シャルフベックの初期の絵画がかかっていたんです。驚きました。シャルフベックは19〜20世紀のフィンランドを代表するような女性画家です。アートの体験というのは、美術館の展示室のようなパブリックな場所でも、私邸というプライベートな空間でも起こりうるんだということを思い出したんです。
それでは次に、公共空間におけるサイトスペシフィックなアートについてお伺いしたいと思います。ビョルンセンさん、「SKULPTUR-STOPP」についてお話しいただけますか。
公共空間でサイトスペシフィックなアートはどのように人々を惹きつけるか
ビョルンセン──私はさきほど「Sculpture landscape Nordland」にインスパイアされたとお話しました。「SKULPTUR-STOPP」は、2007年にリレハンメル美術館が実施したアートプロジェクト「Existed Art(Kunst som finnes:現存する芸術)」に端を発しています。プロジェクトの一環として、美術館はインランデット郡の公共空間にあるアート作品を記録しました。そこでわかったことは、地方では質の高いアートを鑑賞することには限界があるということです。
そこで、貯蓄財団は東ノルウェーで国際的なアーティストを招聘し、作品を都市のなかの公共空間に設置する「SKULPTUR-STOPP」を始めました。アーティストはどのような作品を制作し、どこに設置するか、自分で決めることができます。プロジェクトの初期、レイチェル・ホワイトリードが《The Gran Boathouse》という彫刻を作りました。この作品は評判が高く、ローカルコミュニティの発展に大きく寄与しました。アーティストのなかには、その地に住んで地元のコミュニティや職人の協力を得ながら制作する人もいます。
これまでに13のプロジェクトが完成し、現在さらに3つのプロジェクトが進行中で、そのうち2つは今年中に完成するだろうと思います。
私たちが学んだことは、時間がかかるということです。マーティン・ピューライヤーの作品は完成までに10年以上かかりました。ほかの作品は平均して3年から4年かかっています。
大多数の人はあまり美術館に足を運ばないでしょう。そういう人にとって、アートとの出会いの場というのは、公共の場所に限られているのです。このプロジェクトの目的は、公共空間に設置された著名なアーティストによる作品に触れることによって、人々がアートについての関心や知識を深め、実際に美術館へ足を運ぶようにすることです。いまやノルウェー全土にさまざまな彫刻が設置されています。
ペッテルソン──財団にはどのような反響が届いていますか?
ビョルンセン──好意的な声がたくさん届いています。地方のコミュニティでも、アートについてさまざまな議論が交わされるようになりました。
さまざまなオーディエンスへのアプローチ
ペッテルソン──次は美術館がどのようにオーディエンスにアプローチしていくかについて、ヘードストゥルムさんに伺いたいと思います。スウェーデンの国立美術館はさまざまな対象に向けたエデュケーションメソッドを開発されています。最も若い参加者は赤ちゃんです。口に入れても害のない絵の具を使ってドローイングを経験するワークショップが行なわれていますね。高齢者向けのワークショップもたくさんあります。DNPとも共同で「アート リフレクション メソッド」(以下、ARM)を開発されています。そして、アウトリーチ活動についてもぜひお聞かせください。
ヘードストゥルム──領域横断的なプロジェクトとして、3つの事例を紹介したいと思います。ストックホルムにある国立美術館は改修のため5〜6年の間休館していました。そのあいだに一般の人々へのアプローチの手段として、公共サービスを提供している企業、つまり鉄道や空港などと提携することにしたのです。私たちは美術館のコレクションから作品を選んでポスターを印刷し、駅や空港などで「パブリックスペース」と題した展覧会のような展示をしました。そこで、社会における公共空間について人々に議論してもらえるようなテーマを掲げたのです。例えばパブリックな場所でヌード作品の展示はどのくらい許容されるのかというような。その結果、通常は美術館に対して関心がなかったような人々からさまざまな意見をきくことができました。
このプロジェクトは多くの人に向けて開かれたものでしたが、その一方で対象が絞られたプロジェクトも行ないました。重度の自閉症や発達障害の生徒のための企画です。そういった生徒たちに美術館に来てもらうことを計画するのは非常に難しい。ですから、逆に美術館のエデュケーターがその学校に出向いてプログラムを実施しています。生徒たちはコレクションのイメージを使ってコラージュ作品を作り、最終的にはその展示も行ないます。これは我々の美術館の作品に触れる機会をつくると同時に、生徒自らが表現することを手助けするプロジェクトでもあります。
また、ARMの活動の一環として、昨年11月には長野県の小学校でも我々の美術館のコレクションのイメージを使ったプログラムをDNPと協力して実施しました。子どもたちはファシリテートされながら作品を解釈し、他者と意見を交わすなかで、さらに学びを深めていきます。これは高齢者に対しても非常に有効です。知らない人どうしが集まって意見を交わし、心を開いていくことでお互いを知ることができるメソッドです。
また認知症の人たちを対象に行なっている「Meet Me」という、ニューヨークのMoMAで始められたプロジェクトがあります★1。認知症の方々が美術館で作品を見ることで記憶力が活性化するようなプロジェクトです。これは認知症患者のための団体とのコラボレーションで、さきほどペッテルソンさんが述べられたように美術館外の社会的な組織との連携は非常に大事なことです。
ペッテルソン──私たちは境界を越えていかに活動できるかという事例ですね。また、アートについて語ることが社会的にも個人的にも、一人ひとりを結びつける手段になるということも表わしていると思います。コラボレーションとコミュニケーションについての事例でした。
研究と展覧会──北欧美術を国際的にいかに紹介していくか
ペッテルソン──それでは次に美術館における調査研究と北欧美術をどのように国際的なオーディエンスに紹介していくかについて話題を向けたいと思います。
ボンスドルフさんは国立美術館での研究や国際巡回展のプロジェクトの中心的な役割を果たしていらっしゃいます。リサーチの最初のアイデアから国際的な展覧会開催まで、どういったプロセスを経るのかお聞かせください。
ボンスドルフ──研究プロジェクトはだいたい3〜5年ほどかかります。まず学術会議でさまざまな学者や学生と出会い、テーマについての閃きを得ます。そのとき丁寧に考えるべきことは、5年先の展覧会になったとき、そのテーマは社会にとってどれだけ意義あるもの、オーディエンスから共感を得られるものになるのかということです。
プロジェクトを実りあるものにするためには、優れたコラボレーターが必要です。北欧芸術は、現在グローバルな需要が増えています。そのために北欧各国の美術館との協力体制を構築することも重要です。大事なのは国際的なオーディエンスに向かって何をいちばん伝えたいかを明確にすることですね。
「北欧のジャパノメニア」の企画★2は最初にガブリエル・ワイズバーグ教授とランチをしていたときに生まれました。彼は当時ミネソタ大学の教授で、ジャポニズム研究の世界的な第一人者です。私たち北欧諸国合同の研究チームはそれまでドメスティックなレベルの作品だと思っていたものが、ジャポニズムの影響を受けた国際的にインパクトのある作品だということに気づいたのです。馬渕明子教授★3にもリサーチの初期から展覧会の最終段階まで関わっていただきました。この研究と展覧会は北欧美術におけるジャポニズムの影響と北欧美術へのテーマ性をもった新しいアプローチから成っています。私たちがここでやっていることは、美術史を書き換えるということなのです。特定の時代のアートをどう解釈するか、まったく新しい視点でアプローチしています。
ペッテルソン──「美術史を書き換える」というのはインパクトのある締め言葉ですね。では、ここで会場から質問を受けたいと思います。
Q&A
質問1──ビョルンセンさんとヘードストゥルムさんにプロジェクト成功の鍵をお聞きしたいです。
ビョルンセン──アーティストに完全な裁量と自由を与えることだと思います。アーティストがどんな作品を作るか、どの場所を選ぶか、私たちは一切介入しません。そして、それに関わったコストはすべて私たちが支払います。よいアーティストを選ぶということはもちろん重要です。
ヘードストゥルム──私の場合、よいコラボレーターを選ぶことにあったと思います。スウェーデンでは鉄道などの公共空間は落書きに悩まされていました。こうしたポスターは真っ先に落書きされてしまうだろうと思っていたんです。ところが、設置された駅では落書きがすごく減り、6年間保たれたポスターもありました。駅のほうでもその掲示物をそのままにしておきたいと願っていました。なぜなら非常に美しい作品だったからです。
質問2──10代の若い世代が美術館にあまり行かないことが気になっています。みなさんの国では日常生活や人生のなかにアートや美術館がはいるような教育やシステムが考えられていますか?
ペッテルソン──フィンランド文化財団は、2017年に自国の14歳の子どもたちに、美術館や劇場で行なわれる国と地域のイベントに少なくともそれぞれひとつずつは参加できるプログラムを開始しました。それ以来、70万ちかくの参加者が増えました。フィンランドの人口が550万人しかいないことを考えますと、非常に大きな数字です。私立と公立のセクターが協働すると文化的組織や教育機関は活気づくのです。
ボンスドルフ──フィンランドでは18歳以下の人は多くの美術館で入場無料となっています。また若い人たちを惹きつけるために、美術館でコンサートをしたり、夜遅くまで開くようなイベントを企画しています。
ペッテルソン──これは世界共通の課題ですね。ありがとうございました。
★1──白坂由里「[PR]美術鑑賞は人を幸せにできるのか?:フィンランド国立アテネウム美術館×DNP ミュージアムラボ シンポジウム レポート 前編」(artscape、2017年04月01日号)サトゥ・イトコネンの章を参照。https://artscape.jp/report/topics/10133836_4278.html
★2──坂口千秋「日本・フィンランド発 2つのアートプロジェクト──アートが私達にもたらしてくれるもの:フィンランド国立アテネウム美術館×DNP ミュージアムラボ セミナーレポート[後編]」(artscape、2018年04月01日号)を参照。https://artscape.jp/report/topics/10144549_4278.html
★3──影山幸一「(独)国立美術館理事長 馬渕明子氏に聞く:「法人・国立美術館の野望」──全国の美術館をリードする」(artscape、2015年10月15日号)を参照。https://artscape.jp/study/digital-achive/10115413_1958.html
DNP ミュージアムラボ トークショウ 「北欧に学ぶ:ミュージアムとコミュニティが築くWIN-WINな未来」
会期:2024/03/25(月)16:00〜18:00
会場:DNPプラザ[東京都]
登壇者:スサンナ・ペッテルソン(Susanna Pettersson)博士(フィンランド文化財団理事長)
アンネシュ・ビョルンセン(Anders Bjørnsen)氏(ノルウェー貯蓄銀行財団)
パール・ヘードストゥルム(Per Hedström)博士(スウェーデン国立美術館展覧会部門ディレクター)
アンナ=マリア・フォン・ボンスドルフ(Anna-Maria von Bonsdorff)博士(フィンランド国立アテネウム美術館館長)
公式サイト:https://dnp-plaza.jp/CGI/event/reservation/detail.cgi?seq=0001276
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日本・フィンランド発 2つのアートプロジェクト──アートが私達にもたらしてくれるもの:フィンランド国立アテネウム美術館×DNP ミュージアムラボ セミナーレポート[後編]|坂口千秋:トピックス(2018年04月01日号)
[PR]美術鑑賞は人を幸せにできるのか?:フィンランド国立アテネウム美術館×DNP ミュージアムラボ シンポジウム レポート 後編|白坂由里:トピックス(2017年04月15日号)
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