「五感でたのしむ」「素材にふれる」「コミュニケーションがはじまる」の3つのテーマを軸に、アーティストが公開制作やワークショップをして空間を作り上げていく「つくりかけラボ」。第18弾は、アーティスト・池田光宏による「きっとこれも誰かの仕業」が開催されます。
池田は、ふとした日常の、思いがけず(あるいは意図的に)出会う「他者」との関係をユーモアかつ洞察に満ちた視点で表現するアーティスト。今回は「重なり」をキーワードに、つくりかけラボに訪れる人びとのクリエイティブな重なりによる偶然性や想像性が交錯する特別な空間を生み出していきます。
<池田光宏>
1969年横浜市生まれ。日本大学芸術学部卒業、東京芸術大学大学院修了。2008年文化庁新進芸術家海外研修制度にてスウェーデンに滞在。見ること、見られること、想像することの関係性をテーマに、普通の暮らしの中に新たな眼差しを開くきっかけを生み出すようなプロジェクトを多様なアプローチで試みている。近年の主な展覧会に、「こどもハウス劇場」(2017)、「きっとそれも誰かの仕業」(2018)、「メイド・イン・フチュウ 公開制作20年」(2020)、「Emotional Rescue」(2021)、「東京ビエンナーレ・セントラルイースト東京」(2023)などがある。2014年より2020年まで長岡造形大学准教授、現在日本大学芸術学部教授。
■アーティスト滞在スケジュール
*詳細は、公式サイトをご覧ください。
関連イベント
■アーティストワークショップ
会期中、池田によるワークショップを開催予定。
参加費|無料*事前申込制
*詳細はこちらをご覧ください。
会期:2025/06/11(水)〜2025/09/28(日)
会場:千葉市美術館 4階 子どもアトリエ(千葉県千葉市中央区中央3-10-8)
休館日:6/16(月)、7/7(月)、7/22(月)、8/4(水)、8/18(月)、9/1(月)、9/16(火)
観覧料:無料
主催:千葉市美術館
公式サイト:https://www.ccma-net.jp/exhibitions/lab/25-6-11-9-28/