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野見山暁治展 ほか |
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主催=日本経済新聞社ほか |
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野見山暁治展
野見山暁治(福岡県生まれ、1920- )は、戦後の日本美術の第一線で活躍し続けてきた画家の一人です。
東京美術学校を卒業と同時に応召し、戦後、ふたたび筆を握った野見山は、1952年に渡仏、1964年に帰国した後、今日まで独自の作家活動を展開しています。その業績は高く評価され、2000年には文化功労者に選ばれています。
故郷のボタ山を描くことから始まった野見山の作品は、齢を重ねるごとに、対象の具体的なかたちを超えて存在そのものの核心に迫る力に満ちていきます。その変容し続ける画面からは、常に今を生き、描き続けてきた野見山暁治という画家の姿を見ることができます。
会場では、初期から新作まで、油彩約70点と素描約20点を通して、野見山暁治の画業を紹介します。 |
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会期 |
2004年4月3日(土)〜5月23日(日) |
会場 |
富山県立近代美術館 富山市西中野町1-16-12 TEL: 076-421-7111 |
休館日 |
月曜日および5月6日(木)
※4月27日(火)〜5月5日(水・祝)は無休 |
開館時間 |
9:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで) |
鑑賞料 |
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当日 |
前売 |
団体 |
一般 |
900円 |
700円 |
大学生・高校生 |
650円 |
なし |
500円 |
中学・高校生 |
450円 |
なし |
320円 |
※団体は20名以上(要事前申し込み) ※土日祝日の小・中学生、高校生の観覧は無料 |
主催 |
富山県立近代美術館、日本経済新聞社、北日本新聞社、北日本放送
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「白隠・禅と書画」展
江戸時代、臨済宗中興の祖・白隠慧鶴(1685-1768年)は、出家、苦行、成道に続く遊行、説法の晩年期、民衆にわかりやすく禅を教え伝えるため、「釈迦図」や「達磨図」、「観音図」をはじめ、豪放にして時にユーモラスかつ慈悲心に満ちた書や画を数多く制作しました。自らが到達した禅の境地を、技巧にとらわれずストレートに表現した白隠の書画は近年、高く評価されています。本展は、京都・臨済宗・五山禅林・仏教と深く関わる白隠の生誕320年を契機に、白隠コレクションで知られる細川家ゆかりの財団法人永青文庫と、白隠が住した松蔭寺(沼津市)所蔵の代表作を網羅するかつてない規模の展覧会となります。凄まじい迫力と溢れる菩提心で見る者を圧倒する白隠の書画芸術をご堪能ください。 |
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会期 |
2004年4月10日(土)〜5月23日(日) |
会場 |
京都文化博物館 京都市中京区三条高倉 TEL: 075-222-0888 |
休館日 |
月曜日
※5月3日(月)は開館、5月6日(木)は休館 |
開館時間 |
10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで) |
鑑賞料 |
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当日 |
前売/団体 |
一般 |
1,000円 |
800円 |
高校生・大学生 |
700円 |
560円 |
小・中学生 |
400円 |
320円 |
※団体は20名以上 |
主催 |
京都文化博物館、日本経済新聞社、京都新聞社 |
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エットレ ソットサスの目がとらえた
「カルティエ宝飾デザイン」展
本展は、カルティエが過去に創作した伝説的なジュエリー、時計、アクセサリーなどを集大成した1,200点にも及ぶ「アート オブ カルティエコレクション」の中から、イタリアを代表する建築家でデザイナーでもあるエットレ ソットサスが色彩やデザインといった作品の芸術的な価値をその独自の感性で見つめて選んだ200点を超えるアンティック ジュエリーを中心に構成されます。これら選ばれた作品は、古典的様式から発想を得た20世紀初頭のエレガントなガーランドスタイルから、アールデコの抽象的な幾何学デザインを経て、さらにアフリカ、東洋、中国のイメージを喚起させる創作、壮麗なフラワーモチーフまで多岐に及びます。
ベルリン、ミラノで開催され世界の注目を集めた本展、日本では古都、京都の豊臣秀吉の「醍醐の花見」で有名な醍醐寺1ケ所だけの開催です。 |
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会期 |
2004年3月13日(土)〜5月2日(日) |
会場 |
醍醐寺霊宝館 京都市伏見区醍醐東大路町22 TEL: 075-571-0002 |
開館時間 |
9:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで) |
鑑賞料 |
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当日 |
前売/団体 |
一般・大学生 |
1,000円 |
800円 |
中学・高校生 |
500円 |
300円 |
※小学生以下無料 ※団体は20名以上 |
主催 |
醍醐寺、日本経済新聞社
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モネ、ルノワールと印象派展
19世紀の終わりに、フランスで生まれた印象派。中でもモネは精緻な自然観察のもとに、自然を光と色彩に還元し、それを画面に定着させます。一方、ルノワールは明るい光に触発され、透明感溢れる色彩による人物表現を追及し、瑞々しく生命感のある人間描写に到達します。
本展では、従来の漠然とした印象派観を整理して「風景画」と「人物画」という印象派の二つの流れを明確にし構成します。モネ初期の代表的傑作「アルジャントゥイユの鉄橋」やグレタ・ガルボ旧蔵でルノワールの名品「青い服の子供」をはじめ、彼らに連なる二つの潮流、つまり自然を描いたシスレー、ピサロ、スーラ、シニャックらと、人間を描いたロートレック、ボナール、ヴュイヤールらの日本初公開を多数含む名品約80点を紹介します。 |
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会期 |
2004年2月7日(土)〜2004年5月9日(日) |
会場 |
Bunkamura ザ・ミュージアム 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 TEL: 03-3477-9111 |
休館日 |
会期中無休 |
開館時間 |
10:00〜19:00
金・土曜日は21:00閉館(入館は閉館の30分前まで) |
鑑賞料 |
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当日 |
前売/団体 |
一般 |
1,300円 |
1,200円 |
大学・高校生 |
900円 |
800円 |
小・中学生 |
600円 |
500円 |
※団体は20名以上、および要電話予約 |
問い合わせ |
TEL: 03-5777-8600(ハローダイヤル) |
主催 |
日本経済新聞社、Bunkamura、テレビ東京 |
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東山魁夷展
1999(平成11)年に逝去した日本画家・東山魁夷の没後はじめての大回顧展を、ゆかりの深いふたつの港街、神戸と横浜で開催することとなりました。東山魁夷は、1908(明治41)年横浜に生まれ、3歳から18歳までの15年間を神戸で過ごしました。神戸第二中学校(現在の県立兵庫高等学校)卒業後、東京美術学校日本画科に入学。在学中に第10回帝展に初入選し、1933(昭和8)年にはドイツ留学を果たしました。しかし、父親の病気のため留学半ばで帰国してからは、戦争による疎開、従軍、相次ぐ肉親の死といった試練に見舞われることとなります。いつ再び絵筆を握ることができるか定かでない状況を経て、1947(昭和22)年には、《残照》が第3回日展で特選となります。1950(昭和25)年には、代表作《道》を発表。本展は、東京国立近代美術館、長野県信濃美術館東山魁夷館、そして唐招提寺の全面的協力を得て開催するものです。《残照》《道》ほか、古都を描いた「京洛四季」のシリーズ、北欧やドイツ・オーストリアの風景に取材した作品を含む代表作、東山芸術の集大成である古刹・唐招提寺御影堂の障壁画《山雲》《濤声》《揚州薫風》などを展示し、その全貌に迫ります。 |
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会期 |
2004年4月3日(土)〜5月23日(日) |
会場 |
兵庫県立美術館 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 TEL: 078-262-0901 |
休館日 |
月曜日 ただし、5月3日(月)は開館、6日(木)は休館 |
開館時間 |
10:00〜18:00、金・土曜日は20:00まで開館(入場は閉館の30分前まで) |
鑑賞料 |
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当日 |
前売/団体 |
一般 |
1,400円 |
1,100円 |
高校・大学生 |
900円 |
700円 |
小・中学生 |
500円 |
300円 |
※団体は20名以上
※兵庫県内在住・在学の小・中学生は、ココロンカードの提示により無料
※障害者、および兵庫県内在住の65歳以上の方は当日料金の半額 |
主催 |
兵庫県立美術館、日本経済新聞社、テレビ大阪、神戸新聞社 |
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