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佐藤ぬい展 ほか |
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主催=読売新聞社ほか |
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佐藤ぬい展
佐野ぬいは、女子美術大学芸術学部洋画科を1955年に卒業、その年、新制作展に入選、女流画家協会展で受賞、その後も新鋭選抜展優賞などを受賞し、ヨーロッパ、アメリカ、北アフリカなどを回り、取材、研修をしました。
1986年、文化庁優秀作品買上げ、1994〜2003年「日本秀作美術展」出品、1993年「安井賞展」の審査員をつとめています。また池田20世紀美術館で「佐野ぬいの世界展」を開催、パリにて数回個展を開きました。
作家は、1932年青森県弘前市に生まれ、近年、青森県褒章文化功労者、青森県文化章を受賞しています。
母校の女子美術大学で助手、講師、助教授、教授として半世紀にわたって後進の指導に当り、現在は大学院客員教授をつとめています。
「ブルーという色はどれほど言いたいことをかくしているか」と語る佐野ぬいの作風は、「佐野ぬいブルー」と呼ばれる青を基調としています。多彩な色彩と意表をつく様式を持つ都会的で洗練された青の画面を構成しています。
本展では、高校、大学時代に制作した作品から、今回の損保ジャパン東郷青児美術館大賞受賞作《二つの青のシネマ》を経て、最近作まで作家自選の約70点を展示し、制作の歩みの韻律をご紹介いたします。 |
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会期 |
2004年10月30日(土)〜12月5日(日) |
会場 |
損保ジャパン東郷青児美術館 東京都新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン本社ビル42階 TEL: 03-5777-8600(ハロ-ダイヤル) |
休館日 |
月曜日 |
開館時間 |
10:00〜18:00
※入館は閉館の30分前まで |
鑑賞料 |
※20名以上の団体は各100円引き
※中・小学生は無料 |
主催 |
損保ジャパン東郷青児美術館 |
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戦後美術 俊英の煌(きら)めき
1959(昭和34)年に始まる文化庁優秀美術作品売上制度(発足当時は文部省管轄)は、日本画・洋画・版画・彫刻のジャンルごとに、その年に発表された若手・中堅作家による美術作品の中から優秀なものを選び、作品を買い上げ公開活用する制度です。また、若手作家奨励の意味あいももたせて、我が国芸術文化の発展に資することを目的としています。今年で45年目となることからこれまで収集した作品はかなりの点数にのぼっていますが、各国立美術館へ分散収蔵されているため、まとまって目にする機会はあまりありません。
本展は、このうち日本画・洋画の2ジャンルからそれぞれ20点ずつ、計40点の作品を一堂に集め、日本の戦後美術の大きな流れを展観しようとするものです。
1959年から2002年までの出品作を「戦後美術」として一括するのは是非のあることかもしれません。しかし、戦時中、軍部の統制下にあり空虚化した状態にあった日本美術が、戦後の復興を経て「再出発」の足場を固めたのはまさにこの時期でした。そして、このコレクションが戦後日本絵画史のひとつの断片をうかがうものであり、重要な意味をもつことは間違いありません。
その特徴は、文化庁という国の機関の眼鏡をとおして大きな視点から選んだ幅広い表現を見られることがあります。本展は便宜上「日本画」「洋画」とジャンルを分けていますが、現在ではその境界線があいまいになり、むしろ「平面」と表現すべきものとなってきた道程もうかがえるでしょう。また、基本的に若手・中堅作家の作品をコレクションしていることから、現在では画壇の中心として活躍している早い時期の輝きをみられることも魅力です。そして当然ながら、現在頭角をあらわしつつある作家の作品もご覧いただけます。
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会期 |
2004年10月16日(土)〜12月5日(日) |
会場 |
川越市立美術館 埼玉県川越市郭町2丁目30−1
TEL:049-228−8080 |
休館日 |
月曜日(10/18は開館)、10/22(金)、11/26(金
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開館時間 |
9:00〜17:00
※チケットの販売は閉館の30分前まで |
鑑賞料 |
※中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料 ※11月14日、12月1日、5日は観覧料無料
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主催 |
川越市、読売新聞東京本社、美術館連絡協議会 |
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マティス展
20世紀を代表する画家マティス(1869-1954)。映画などでもヒロインたちの自室にマティスのポスターが飾られているなど、その人気の一端がうかがえます。本展では、マティスの作品がどのように生まれたのかを各国から集めた約150点でわかりやすく紹介します。
マティスは、作品の制作過程(プロセス)に興味を誘うような絵画を数多く残しています。制作している自らの姿を主題にした作品を描いたり、作品の途中過程を何枚も写真に残したりしています。また、一つの主題を異なったスタイルで描くという多彩な変化(ヴァリエーション)もマティスの特徴として知られています。
本展は「プロセス」と「ヴァリエーション」という2つの視点からマティスの作品を紹介するもので、作家の『創る喜び』と観る者の『観る楽しみ』の両方を味わえる、これまでにない展覧会です。 |
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会期 |
2004年9月10日(金)〜12月12日(日) |
会場 |
国立西洋美術館
東京都台東区上野公園7-7 |
休館日 |
月曜日
※ただし9月20日、10月11日、11月22日は開館、10月12日は休館 |
開館時間 |
9:30〜17:30
※入館は閉館の30分前まで
※毎週金曜は20:00まで開館 |
鑑賞料 |
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当日 |
前売 |
団体 |
一般 |
1,300円 |
1,100円 |
950円 |
大学生 |
900円 |
800円 |
510円 |
高校生 |
800円 |
700円 |
450円 |
※団体は20名以上
※中学生以下無料
※心身障害者とその介護者は1名は無料 |
問い合わせ |
03-5777-8600(ハローダイヤル) |
主催 |
国立西洋美術館、読売新聞社、NHK、NHKプロモーション |
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ルーヴル美術館展
中世フランスの秘宝
フランス美術が最初に花開いた黄金期、それはかつて「暗黒時代」とも呼ばれた中世の時代でした。本展はルーヴル美術館が誇る約30万点のコレクションから、11世紀〜16世紀初頭の中世フランス美術を精選してご紹介するものです。
ロマネスク時代の重厚素朴な柱頭彫刻、ゴシック時代の自然主義的な人物像、ルネサンスの黎明を間近にひかえ、さらに洗練を極めてゆく中世末期の作品。こうした中世彫刻史の歩みを、約80点の作品でたどります。
また、中世フランスは様々な工芸美術が発展した時代でもあります。七宝細工や金工品、象牙作品、タピスリーなど、眩いばかりの工芸品約30点を展示します。
1000年の時を経て、神の存在や宇宙の神秘を感じさせてくれる「祈りの美」との出会いをお楽しみに。 |
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会期 |
2004年9月28日(火)〜11月28日(日) |
会場 |
福岡市美術館
福岡市中央区大濠公園 TEL: 092-714-6051 |
休館日 |
月曜日
※10月11日は開館、翌12日は休館
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開館時間 |
9:30〜17:30
※入館は閉館の30分前まで |
鑑賞料 |
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当日 |
前売/団体 |
一般 |
1,300円 |
1,100円 |
高校・大学生 |
900円 |
700円 |
小・中学生 |
400円 |
200円 |
※団体は20名以上 |
主催 |
ルーヴル美術館、福岡市美術館、読売新聞社西部本社、福岡放送 |
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