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古唐津と太郎右衛門窯展 ほか |
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主催=日本経済新聞社ほか |
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古唐津と太郎右衛門窯展
その紀元は室町時代、あるいはそれ以前とも言われる唐津焼。桃山時代後期から江戸時代初期にかけて飛躍的な発展を遂げ、この時期の唐津焼は「古唐津」と呼ばれます。素朴な土の風合いと簡略化された絵付けで茶人たちに愛された作風は、現在も多くの陶芸ファンを魅了し続けています。
享保19(1734)年、唐津藩の命により中里家の五代喜平次らが誤用窯「御茶わん窯」を開き、ここで焼かれた唐津焼は「献上唐津」と称され、珍重されてきました。本年は「御茶わん窯」開窯270年にあたります。本展ではこれを記念して、古唐津と、十二代、十三代を中心とする太郎右衛門窯歴代の名品、130余点を一堂に展観いたします。 |
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会期 |
2004年10月20日(水)〜10月25日(月) |
会場 |
京都高島屋グランドホール7階 |
休館日 |
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開館時間 |
10:00〜20:00
※ただし、最終日25日(月)は17:00まで
※入場は閉場30分前まで |
鑑賞料 |
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当日 |
前売/団体 |
一般 |
800円 |
600円 |
大・高・中学生 |
600円 |
400円 |
小学生以下 |
無料 |
無料 |
※消費税込み
※団体は10名以上
※前売券は京都高島屋7階チケットショップにて10月19日(火)までお求めいただけます
※トワイライトサ-ビス:午後6時からは一般400円、大・高・中学生300円でご入場いただけます。 |
主催 |
日本経済新聞社 |
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美しき日本の絵はがき展
日本におけるはがきの歴史は、明治6(1873)年の逓信省による官製はがきの発行に始まります。明治33(1900)年には私製はがきの発行が許可され、明治37年に始まる日露戦争を契機に空前の絵はがきブームが到来します。闘いのシーンを実況した写真や絵が描かれた絵はがきは、戦勝ムードも手伝って爆発的な売れ行きをみせました。
その後、絵はがきは商品として一般に定着し、多種多様な絵はがきが市場に出回りました。有名無名を問わず、日本画家や洋画家、挿絵画家などが分野を越えて自由な発想で描いた絵はがきは、モダンで瑞々しい感覚をそなえ、日本人独自の構図の妙味、そのデザインの斬新さ、美しさに加え、日本人が愛した「こっけい」(ユーモア)の粋が凝縮されています。
現代美術のコレクターとしても有名な米国の化粧品会社エスティ ローダーの会長、レナード・A・ローダー氏は、明治から大正、昭和初期に作られた日本の絵はがきに魅了され、約25年にわたり25,000枚ものコレクションを形成しました。それらは2002年、優れた東洋美術のコレクションでも名高いボストン美術館に寄贈され、その中から約350点を厳選して紹介する展覧会が、今年の春、ボストン美術館で開催されました。米国で高い評価を受け、このたび日本に里帰りします。
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会期 |
2004年10月5日(火)〜12月12日(日) |
会場 |
逓信総合博物館
東京都千代田区大手町2-3-1 TEL:03-3244-6811(逓信総合博物館(ていぱーく) 総合案内) |
休館日 |
月曜日 |
開館時間 |
9:00〜18:30
※ただし、金曜日のみ20:30まで
※入館は閉館の30分前まで
※常設展示場は9:00から16:30まで |
鑑賞料 |
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通常 |
ナイトパス(16時以降) |
大人 |
600円 |
500円 |
小・中・高校生 |
350円 |
300円 |
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主催 |
ボストン美術館 日本郵政公社 日本経済新聞社 |
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フィレンツェ展
──芸術都市の誕生展
フィレンツェはルネサンス芸術の発祥の地です。ここで生まれた視覚文化の新しいスタイルは、たちまちイタリア各地の美術家たちを魅了し、やがてはヨーロッパ全土に広がり、西洋美術の様相を一変させました。
本展は、今もなお「屋根のない美術館」と称される芸術都市フィレンツェの14〜16世紀に焦点を当て、ルネサンスの胎動や職人たちの技、そして偉大な芸術家たちを育んでいく豊かで洗練された、まさに「フィレンツェ的」な都市の情景を、数々の多彩な作品で浮き彫りにするものです。ジョット、ミケランジェロ、ボッティチェッリ、ポッライウオーロ、フラ・アンジェリコ、ヴァザーリ、ヴェロッキオといったルネサンスの巨匠たちが生み出した、フレスコ画・板絵・カンヴァス画などの絵画、レリーフ・木彫・貴石作品などの彫刻、貴金属・ブロンズなどの金工作品、写本彩飾画、織布作品、科学発明品といった出品作品のひとつひとつが、フィレンツェ・ルネサンスの多様で華やかな文化を物語ります。
フィレンツェ美術館特別監督局が長い準備期間をかけて練り上げたコンセプトに基づいて選ばれたこれら100点の珠玉の作品は、フィレンツェを代表する、ウフィツィ美術館、ピッティ美術館、パラッツォ・ヴェッキオ、アカデミア美術館、サン・マルコ美術館、フィレンツェ大聖堂美術館など約30の美術館から出品されるものです。 |
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会期 |
2004年10月23日(土)〜12月19日(日) |
会場 |
東京都美術館
東京都台東区上野公園8-36 TEL: 03-3823-6921 |
休館日 |
月曜日 |
開館時間 |
9:00〜17:00
※金曜日は19:00まで開館
※入館は閉館の30分前まで |
鑑賞料 |
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当日 |
割引 |
前売 |
団体 |
一般 |
1,300円 |
1,200円 |
1,100円 |
1,000円 |
学生 |
1,000円 |
900円 |
800円 |
700円 |
高校生 |
600円 |
550円 |
500円 |
450円 |
65歳以上 |
650円 |
600円 |
550円 |
500円 |
※団体は20名以上
※中学生以下及び障害者と介護者1名は無料
※第3水曜日は65歳以上の方は無料
※第3土・日曜日は、18歳未満の子を同伴する保護者は、一般料金の半額 |
主催 |
フィレンツェ美術館特別監督局、東京都美術館、日本経済新聞社 |
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万国博覧会の美術
2005年日本国際博覧会(愛知万博)の開催を記念して、特別展「世紀の祭典 万国博覧会の美術」を開催します。
この展覧会の舞台は19世紀後半、「万国博覧会の時代」と呼ばれた時代です。この時代を西洋に驚きをもって迎えられた日本の工芸と、幾度か開かれたパリ万国博覧会を彩った西洋美術という2つの視点からご紹介します。
日本の工芸では、第1章で明治前期の万国博覧会に焦点を定め、輸出工芸と古美術という2つの面からご紹介いたします。第2章では、19世紀末に工芸に与えられた新たな役割に注目し、20世紀に向けて様々な展開を示す工芸家たちの姿をご紹介いたします。
一方、西洋美術は、1855年から1867年、1878年、1889年、1900年に開催されたパリ万国博覧会が舞台となります。万博会場のパビリオンに展示されたアングルやミュシャ、ガレ、会場外で個展を開いたマネやロダンといった人々の作品とともに、万博が西洋美術の中に果たした役割に迫ります。
世紀の祭典というにふさわしい、すさまじいまでのエネルギーに溢れた「19世紀の博覧会」の世界をご覧ください。 |
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会期 |
2004年10月5日(火)〜11月28日(日) |
会場 |
大阪市立美術館
大阪市天王寺区茶臼山町1-82 TEL: 06-6771-4874 |
休館日 |
月曜日
※ただし10月11日は開館し、翌12日は休館 |
開館時間 |
9:30〜17:00
※入館は閉館の30分前まで |
鑑賞料 |
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当日 |
前売/団体 |
一般 |
1,300円 |
1,100円 |
大学生・高校生 |
900円 |
700円 |
※団体は20名以上
※中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料 |
主催 |
大阪市立美術館、NHK大阪放送局、NHKきんきメディアプラン、日本経済新聞社、東京国立博物館、名古屋市博物館 |
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乾山
幽邃と風雅の世界
尾形乾山(1663-1743)は、すぐ上の兄、市丞、すなわち天才的画家として後世に名を残すことになった尾形光琳とともに、多くの芸術作品を残したことで知られています。
乾山が歿してすでに260年が経ちましたが、「乾山」として今日に伝わる作品は陶芸のみならず絵画、書も含め、膨大な数にのぼります。京洛のディレッタント・乾山が目指したやきもの商売とは何
だったのか。本展は、食器を中心としたやきもの本来の「用」の美にも焦点をあて、江戸時代の食文化を視野に入れながら、多角的に乾山の芸術世界に触れようとするものです。作品は国内のみならず、久方ぶりに海外から里帰りするものも含めて、約180点を展観します。 |
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会期 |
2004年9月1日(水)〜12月15日(水) |
会場 |
MIHO
MUSEUM
滋賀県甲賀市信楽町桃谷300 TEL: 0748-82-3411 |
休館日 |
月曜日
※休日の場合はその翌日 |
開館時間 |
10:00〜17:00
※入館は16:00まで |
鑑賞料 |
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当日 |
前売/団体 |
一般 |
1,000円 |
800円 |
大学生・高校生 |
800円 |
600円 |
小・中学生 |
300円 |
100円 |
※団体は20名以上 |
主催 |
MIHO MUSEUM、日本経済新聞社、京都新聞社 |
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花博
花と緑・自然を描く 日本画名品展
本作品は、1990年大阪の鶴見緑地で開催された「国際・花と緑の博覧会」において出展された「花と緑・日本画美術館」の出品作であり、博覧会終了後当館の所蔵となったもので、本展は、日本美術界を代表する現代日本画家50名、50点の作品を前後期にわけて展覧するものです。
平成12年に105歳で亡くなられるまで制作に専念し続け日本近代美術史上に偉大な足跡を残した小倉遊亀から新たな日本画表現の確立をめざす戦後生まれの中島千波、畠中光享などの幅広い世代。また、日本画団体では、院展(片岡球子、岩橋英遠、今野忠一など)、日展(東山魁夷、奥田元宋、高山辰雄など)、創画展(上村松篁、稗田一穂、加山又造など)。その他、団体に所属せず独自の活動を精力的にくりひろげている画家(小泉淳作、牧進、近藤弘明など)までも網羅するもので、現在の日本画壇を一挙に展望することができる作品群であると思います。
今日「花鳥画」という言葉はあまり用いなくなり「日本画」という言葉に代わりましたが自然を愛する日本人のこころとそれを表現するエッセンスはいつまでも見るものに感動をあたえることでしょう。 |
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会期 |
前期=2004年9月7日(火)〜10月3日(日)
後期=2004年10月9日(土)〜11月7日(日) |
会場 |
佐藤美術館
東京都新宿区大京町31-10 TEL: 03-3358-6021 |
休館日 |
9月13日(月)・21日(火)・27日(月)・10月12日(火)・18日(月)・25日(月)・11月1日(月)
※展示替え期間=10月4日(月)〜10月8日(金) |
開館時間 |
10:00〜17:00
※金曜日は19:00まで開館 |
鑑賞料 |
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当日 |
前後期共通券 |
一般 |
500円 |
800円 |
学生 |
300円 |
500円 |
※小学生以下は無料 |
主催 |
財団法人佐藤国際文化育英財団、日本経済新聞社 |
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池田重子コレクション
日本のおしゃれ展
明治・大正・昭和初期は、西洋文化の大きな影響を受け華やかなデザイン、繊細な刺繍や染など、きわめて高度な技術に支えられ、着物が最も輝いていた時代でした。
本展では、着物コレクター・池田重子氏の貴重なコレクションの中から、贅の限りを尽くして生み出された逸品、時代を超えて集った名作が池田氏の卓越したセンスによって、研ぎ澄まされた現代のドレスアップ・スタイルとしてよみがえります。
いにしえの日本人は美しく変化する自然とともに暮らし、季節をめでる心は暮らしの隅々まで貫かれ、とりわけ装いのデザインには、四季の美しさが巧みに表現されてきました。会場では、四季折々の生活シーンにふさわしいコーディネートを一堂に展覧し、人気の帯留、袋物などの小物類に加え、長襦袢や裾除けなど京都では初めて和服の“隠れたおしゃれ”も多数展示します。手工芸の粋を集めて作られた芸術品に是非ご期待ください。
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会期 |
2004年10月8日(金)〜11月14日(日) |
会場 |
美術館「えき」KYOTO
京都駅ビル内 ジェイアール京都伊勢丹7階隣接 |
休館日 |
会期中無休 |
開館時間 |
10:00〜20:00
※最終日は17:00閉館
※入館は閉館の30分前まで |
鑑賞料 |
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当日 |
前売/団体 |
一般 |
800円 |
600円 |
高校・大学生 |
600円 |
400円 |
小・中学生 |
400円 |
200円 |
※団体は10名以上
※アイカード、JR西日本グループ会社カード(一部除く)をお持ちの方は前売り・団体料金と同じ |
お問合せ |
075-352-1111(ジェイアール京都伊勢丹 大代表) |
主催 |
日本経済新聞社、美術館「えき」KYOTO |
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