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倉田白羊展
主催＝佐倉市立美術館ほか
倉田白羊展
倉田白羊（明治14（1881）年〜昭和13（1938）年 本名：重吉）は、明治14年に、倉田務（幽谷と号した漢学者）の末っ子として、埼玉県さいたま市に生まれました。
佐倉藩士だった父・務は、倉田家を再興するために立見家から姓を改めました。日本近代洋画の先駆者として知られている浅井忠の妻やすが、立見家から嫁いでいることから、倉田家と浅井家は親戚関係となります。白羊は、東京美術学校卒業後、明治美術会をはじめ、太平洋画会、文展、日本美術院洋画部で活動します。
大正11年には、春陽会の創立に参加し、山本鼎が設立した日本農民美術研究所の副所長として信州上田市に移住しました。その後は、信州の身近な農村風景を題材に写実を重視した作品を春陽会に発表しつづけました。本展では、倉田白羊の生涯を見つめ直し、111点の作品と関係資料により、その活動を紹介します。
会期
2005年1月22日（土）〜2月27日（日）
会場
佐倉市立美術館
千葉県佐倉市新町210 Tel : 043-485-7851
休館日
月曜日
開館時間
10：00〜18：00
※入館は17：30まで
鑑賞料
当日
団体
一般
800円
640円
大学・高校生
600円
480円
中・小学生
400円
320円
※団体は20名以上
主催
佐倉市立美術館・埼玉県立近代美術館
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