2019年06月01日号
次回6月17日更新予定

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「秋葉原TV」

“Akihabara TV”

1999年と2000年、02年に、東京・秋葉原の電気街一帯で催された展覧会。主催は中村政人を中心とした「コマンドN」で、正式名称は「国際シティビデオインスタレーション秋葉原TV」。第2回展では中村をはじめ、椿昇、中ザワヒデキ、パトリシア・ピッツィーニ、八谷和彦、パルコ木下、藤本由紀夫ら、国内外12カ国からの34作家が参加した。「THE GINBURART(ザ・ギンブラート)」や「新宿少年アート」がゲリラ・アートとして開催されたのとは対照的に、「秋葉原TV」は秋葉原電気街の協力のもとに行なわれたアート・プロジェクトだった。個々のアーティストが1分以内の新たな映像作品を制作し、それらを38分に編集した映像を、秋葉原電気街の協力店32店の店頭に展示されたモニター、およそ740台でエンドレス上映した。通常はテレビ番組が放送されていることが多いモニターを一時的に占拠することで、街の風景を一変させた画期的なプロジェクトとして評価されている。

著者: 福住廉

参考文献

  • 『秋葉原TVドキュメントブック』, コマンドN, 2000

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