2019年10月15日号
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「Prospect 71」展

“Prospect 71”

1971年10月8日から17日までクンストハレ・デュッセルドルフで開催された国際的な展覧会。先鋭的な現代美術作品を紹介する「Prospect」展は68年から76年まで同所で開催され(その後フランクフルトに場所を移す)、71年は「Projection」のテーマのもと、フィルム、ヴィデオ、スライド、写真などの映像作品が展示された。オーガナイザーは68、69、73、76年と同じく、画商/画廊経営者のハンス・シュトレーロウとコンラート・フィッシャーである。フィッシャーは、画廊主となる前にはデュッセルドルフ芸術アカデミーの友人G・リヒター、S・ポルケらとともに「資本主義リアリズムのためのデモンストレーション」(1963)を行なった人物としても知られている。彼が60年代末からニューヨークのギャラリーを訪れて行なった招致活動の成果は「Prospect 71」にも反映され、西ドイツ国内はもとより、アメリカ合衆国や他のヨーロッパ諸国のギャラリーからも多数の作品が集まった。参加作家は、リヒター、ポルケ、J・ボイス、B&H・ベッヒャー、V・フォステル、A・R・ペンク、H・ハーケ、A・ウォーホル、D・グラハム、W・デ・マリア、R・モリス、C・オルデンバーグ、B・ナウマン、L・ウィナー、ギルバート&ジョージ、R・ハミルトン、M・メルツなど75組。

著者: 長チノリ

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