2019年11月15日号
次回12月2日更新予定

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ウォーカー・アート・センター

Walker Art Center

ミネソタ、ミネアポリスにある文化施設。美術、パフォーミング・アーツ、フィルム/ヴィデオ、デザインなど7部門からなる。材木業で財をなしたトマス・B・ウォーカーによって、1927年にウォーカー・アート・ギャラリーが設立され、40年にアート・センターとして再編された。近現代美術のコレクションが充実しており、90年代以降は現代美術コレクションの質と量を飛躍的に拡充させた。特に50年代〜60年代に主だった活動期を形成した具体、ウィーン・アクショニズム、アルテ・ポーヴェラ、フルクサスの作品を「オルタナティヴ・モダニズム」という観点から再評価し、積極的な収集を行なっている。また、先端的なパフォーミング・アーツの新作依頼や滞在制作・上演を継続的に行なうことでも知られ、M・カニングハム、T・ブラウン、B・T・ジョーンズの同館での公演回数は2005年の時点で計38公演を数える。ほかに実験映像や映画の上映、ワークショップ、出版など、評価の定まらない芸術の支援と文化的な複合性・横断性を活動の主軸としており、他の一般的な近現代美術館とは一線を画す事業展開を行なう。

著者: 沢山遼

参考文献

  • Bits & pieces put together to present a semblance of a whole: Walker Art Center collections: Walker Art Center collections, , , Walker Art Center, 2005
  • Walker Art Center: painting and sculpture from the collection, , , Rizzoli, 1990

参考資料

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