2019年09月01日号
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シネマ16

Cinema 16

1947年11月から63年まで、ニューヨークを中心に活動したフィルム・ソサエティ。アヴァンギャルド/実験映画のファンであったアモス・ヴォーゲルによって創設され、活動が盛んだった時には7,000人近い会員を持ち、1,600席を有するセントラル・ニードル・トレード劇場を満席にしていた。上映作品はアモスと妻のマルシア・ヴォーゲル、のちにアシスタントとして働いていたジャック・ゴールマンによってドキュメンタリー映画とアヴァンギャルド/実験映画を中心にプログラムされた。50年代には映画配給を始め、大手配給会社が取り扱わない作品を配給する重要な役割を担った。上映プログラムには北米で初めて紹介される作品が多く、ブルース・コナー、ジョセフ・コーネル、ロバート・ブリア、マヤ・デレン、ケネス・アンガー、ノーマン・マクラーレンなど北米で活動する実験映画作家だけでなく、ヨーロッパの作品や、大島渚、成瀬巳喜男、小津安二郎などの作品も紹介された。

著者: 西川智也

参考文献

  • Cinema 16: Documents Toward a History of the Film Society, Scott MacDonald, Temple University Press, 2002

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