2019年09月01日号
次回9月17日更新予定

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フィルムメーカーズ・コーポラティヴ(ニュー・アメリカン・シネマ・グループ)

Film-Makers’ Cooperative(The New American Cinema Group)

ニューヨークを拠点に実験映画の配給、上映、ワークショップによる作品制作活動を中心に行なう会員制組織。1962年、当時インディペンデント映画の配給をしていた「シネマ16」がスタン・ブラッケージの作品『Anticipation of the Night』(1958)の配給を拒否したことをきっかけに、ジョナス・メカスの呼びかけに応じたスタン・ヴァンダービーク、ジャック・スミス、ロバート・ブリア、ケン・ジェイコブズらの約20名の映像作家たちによって設立された。設立当初から反検閲主義を表明し、作品を預ければ誰でも会員になれることを原則としている。その際、作品の選考は一切行なわず、作品の所有権は作家が保有する。現在会員数は800人を超え、配給作品数は5,000本以上。アメリカ国内外の教育機関、シネマテーク、映画祭、美術館を中心に貸し出している。2012年1月現在、配給による収入の60パーセントを作家に渡し、残り40パーセントを組織の運営資金として活用している。1990年よりM・M・セラがディレクターを務め、93年より非営利団体となる。

著者: 西川智也

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