2019年06月15日号
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メディア芸術祭

Japan Media Arts Festival

日本の文化庁が主催する、メディア芸術の振興を目的とするフェスティヴァル。1997年に「デジタルアート(インタラクティブ)」「デジタルアート(ノンインタラクティブ)」「アニメーション」「マンガ」の4部門を対象として始まり、2003年からは「アート」「エンターテインメント」「アニメーション」「マンガ」の4部門へと変更している。時代を反映する作品を記録に留めることを目指し、各部門それぞれにおいて公募制により受賞作品を選定、展覧会形式で発表している。政府主催の行政事業となっているが、海外からの応募も受け付けているため、国内を対象とした展覧会なのかそれとも国際展なのか、その位置づけに曖昧さが残り、また、政治性の強い作品などは積極的に取り上げられないという傾向もある。加えて、メディア芸術の一部門として「アート」が設けられたことなど、発足当初からそのあり方についてはさまざまな意見がある。メディア芸術祭の関連施策として、世界各地から研究者を招聘して開催された世界メディア芸術コンベンションでは、2011年にメディア芸術の定義そのものをめぐって議論が繰り広げられた。

著者: 城一裕

参考文献

  • 「『メディア芸術』の地域性と普遍性 “クールジャパン”を越えて」(世界メディア芸術コンベンション報告書), 文化庁, 2011

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