2019年12月01日号
次回12月16日更新予定

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ロッテルダム国際映画祭

International Film Festival Rotterdam

オランダのロッテルダムで行なわれる映画祭。2008年からルトガー・ウォルフソンがディレクターを務める。1972年に始まり、ヨーロッパではカンヌ、ヴェネチア、ベルリンと並び最も重要な映画祭のひとつ。さまざまな国で制作された長編インディペンデント映画とともに短編映画、特に実験的な作品を紹介することで知られる。95年から「タイガー・アワード」が設けられ、長編コンペティション部門で上映された作品から3作品が選ばれる。2005年には新たに「タイガー・アワード・ショート」を設け、ノミネートした短編作品のなかから3作品に授与している。12年に牧野貴の『Generator』(2011)が日本人として初めて「タイガー・アワード・ショート」を受賞した。映画祭と同時期に開催される「シネマート」では、応募者のなかから選ばれた映画制作者を配給会社や銀行などの資金提供者に紹介し、ミーティングやプレゼンテーションを通して映画制作者が作品制作に必要な資金を得る機会を与えている。また、新進プロデューサーに5日間のワークショップを通して映画祭を体験させ、映画産業との国際的なネットワークの構築を支援する「ロッテルダム・ラボ」を開催する。

著者: 西川智也

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