2019年06月15日号
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小金井アートフル・アクション!

Koganei Artfull Action!

2007年に制定された東京都小金井市の芸術文化振興条例に基づき09年3月に策定された「小金井市芸術文化振興計画」を推進するための事業として始動したプロジェクト。「誰もが芸術文化を楽しめるまち」を10年かけて実現することを目指して09年にスタートした。「小金井アートフル・アクション!」の運営母体として組織された「小金井アートフル・アクション!実行委員会」は、「特定非営利活動法人遊び・文化NPO小金井こらぼ」「8mmFILM小金井街道プロジェクト」「東京大学文化資源学研究室」そして「東京学芸大学グラフィックデザイン研究室」と、地域のさまざまな団体から構成されている。12年に運営組織がNPO法人化され、現在は特定非営利活動法人アートフル・アクションが運営を行なっている。
活動拠点である複合施設シャトー小金井のシャトー2F(ニーエフ)では、かつてレストランだった場所をリノベーションし、展示やイヴェントなどを行なっている。「小金井アートフル・アクション!」の中心事業は「アーティスト招聘事業」であり、初回は淺井裕介、岩井成昭、ほうほう堂の3組をアーティスとして迎え、小金井市内でそれぞれがプロジェクト「植物になった白線@小金井」「イミグレーション・ミュージアム・東京」「ほうほう堂@小金井のあちこちの窓」を展開した。アーティストが単独で作品を制作するのではなく、市民とアーティストが積極的に協働する形態をとっている。現在は活動開始から数年が経ち、市民参加型の事業を継続してきた結果、市民ボランティアも増え、運営から企画までさまざまなかたちで参加している。「小金井アートフル・アクション!」は小金井市の事業を市と共同で行なうなど小金井市密着型のプロジェクトであり、地域アート・プロジェクトとして今後の発展が期待される※。

著者: 下西奏

参考文献

  • 「小金井アートフル・アクション!2009」展カタログ, 小金井アートフル・アクション!実行委員会, 2010

参考資料

註・備考

  • ※2011年度までの概要や活動内容に基づく。

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