2020年06月01日号
次回6月15日更新予定

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文化庁新進芸術家海外研修制度

Program of Overseas Study for Upcoming Artists

美術、音楽、舞踊、演劇、映画、舞台美術等、メディア芸術の各分野における新進芸術家の海外の大学や芸術団体、芸術家等への実践的な研修に従事する機会を提供することを目的に、文化庁が往復の航空賃や期間中の滞在費を支給し、研修生の海外研修を支援する制度。1967(昭和42)年に「芸術家在外研修(在研)」として始まり、2002(平成14)年に現在の名称に改称された。研修期間は、1年、2年、3年、特別(80日)、短期(20日~40日)および高校生(350日)の6種類があり、平成29(2017)年度末までに約3,500名が研修をしている。美術分野では、研修の成果発表の機会として1998年から「DOMANI・明日」展を開催している。これまでに多くの制度利用者があり、多くの著名人を輩出してきた実績があるが、民間の財団による他の海外派遣制度やアーティスト・イン・レジデンスの場が増加したことによる相対的な地位の低下、成果発表の場が用意されている美術以外の分野の成果をいかに公開し社会への還元を行なうことができるかなどに課題がある。

著者: 志田康宏

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