2019年04月15日号
次回5月15日更新予定

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超少女

Cho-Shojo

1980年代半ばに登場した、大塚由美子、小泉雅代、寺田真由美、松井智恵、吉澤美香らの女性アーティストたちを指す。命名の由来は、『美術手帖』(1986年8月号)の特集「美術の超少女たち」。ここで美学者の篠原資明はその特徴を「身辺性への偏愛に生きながら、偏狭さを脱け出た女性作家たち」としているが、紹介された女性作家たちの作品は、この言葉でまとめることが難しいほど、多様性に富んでいる。フェミニズムなど特定の理論によって擁護されていたわけではないこともあり、キャッチコピーとしては「スーパーフラット」や「マイクロポップ」ほど成功したとは言い難いが、少なくともインスタレーションを押し進めた女性アーティストたちが華やかに活躍していた時代をうかがい知ることはできる。

著者: 福住廉

参考文献

  • 『美術手帖』1986年8月号, 「超少女身辺宇宙」, 篠原資明

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