2019年06月15日号
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21_21 DESIGN SIGHT

21_21 DESIGN SIGHT

デザインの発展・普及のための拠点として東京・六本木の東京ミッドタウンに2007年にオープンしたデザイン専門施設。運営は2121 DESIGN SIGHT株式会社、建築設計は安藤忠雄による。「日常的なできごとやものごとに改めて目を向け、デザインの視点からさまざまな発信、提案を行っていく場として誕生」した。展覧会を中心に、トークやワークショップなどの多角的なプログラムが行なわれている。デザイナーの三宅一生、グラフィック・デザイナーの佐藤卓、プロダクト・デザイナーの深澤直人の3名がディレクターに、デザイン・ジャーナリストの川上典李子がアソシエイト・ディレクターになり、年に数回の企画展を開催している。03年に経済産業省製造産業局に戦略的デザイン活用研究会が設置され、報告書「競争力強化に向けた40の提言」がまとめられた。提言のなかには、「デザイン・ミュージアムの設立を通じて多様で優れたデザインに触れる機会の充実」や「デザインのオピニオンリーダーによるフォーラム設立」といった項目が含まれる。また、同年には当時、慶応義塾大学の教授だった坂茂の研究プロジェクトにより、日本のデザインを保存・継承していくためのミュージアム設立に向けたセッション「東京デザインミュージアム設立構想」が開かれた。こうした動向と直接的な関連はないものの、21_21 DESIGN SIGHTの設立もこうした流れの一環に位置づけられる。

著者: 平光睦子

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