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WORKSHOP写真学校
Workshop School of Photography
1974年から76年にかけて東京に存在した写真学校。東松照明を中心に、荒木経惟、深瀬昌久、細江英公、森山大道、横須賀功光を講師として、各々週1回、寺子屋形式で写真教室が開講された。当時第一線の写真家たちによるインディペンデントな学校であり、注目を浴びることになる。機関誌として『季刊WORKSHOP』も刊行された。この写真学校からは倉田精二、北島敬三、石川真生らの写真家が輩出され、70年代末の写真家たちによるインディペンデント・ギャラリーとして知られる「PUT」や「CAMP」といったギャラリーも、この学校の出身者を中核として形成された。
著者: 土屋誠一
参考文献
- 『photographers' gallery press no.5』, photographers' gallery, 2006