2021年10月15日号
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e-flux

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1998年11月に開催された展覧会「The Best Surprise is No Surprise」をきっかけに、アーティストであるアントン・ヴィドクルらによって創設されたオンラインのアート・プラットフォーム。当初は世界中の美術館や美術関係機関がプレスリリースを共有する大規模なメーリングリストであり、ここで公開されてきた情報はすべてアーカイブ化されている。2008年からほぼ毎月オンラインで刊行されている「e-fluxジャーナル」では、ボリス・グロイス、ヒト・シュタイエルをはじめとしたさまざまな執筆者による論考が、現代美術の領域内にとどまらず、広く文化・政治と交錯するかたちで紹介されている。これ以外にも、ハンス・ウルリッヒ・オブリストによるオンライン展覧会「DO IT」(2002)や、イェンス・ホフマンによるプロジェクト「次のドクメンタはアーティストによってキュレーションされるべきだ」(2003)、マーサ・ロスラーの所有する7,000冊以上の書籍を公開する「マーサ・ロスラー・ライブラリ」(2005-06)など、さまざまなプロジェクト、イベント、出版が行なわれており、現在にいたるまで重要な批評言説のプラットフォームとして機能しているといえるだろう。

著者: 長谷川新

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