オススメ展覧会
最新の情報は、各施設の公式ホームページなどでご確認ください。
第11回ヒロシマ賞受賞記念 アルフレド・ジャー展
2023年10月01日号
1956年にチリのサンティアゴに生まれたジャーは、建築と映像制作を学んだのち、1982年に渡米し、以後ニューヨークを拠点に活動しています。1980年代半ばに、写真とライトボックスを用いた作品や、屋外の広告掲示板を用いた作品を発表し、一躍注目を集めます。以来、一貫して世界各地で起きた歴史的な事件や悲劇、社会的な不均衡に対して、綿密な調査に基づくジャーナリスティックな視点を持ちながら対峙してきました。その作品は、写真、映像、さらには建築的な空間造形を伴った、五感に訴えかけるようなインスタレーションを特徴としています。
国内では、1995年に広島市現代美術館で開催された被爆50周年記念展「ヒロシマ以後」に参加し、ヒロシマのための作品を制作しました。また2013年には、東日本大震災と福島の原発事故の問題に関心を寄せた作品を発表しています。日本で初めての本格的な個展となる本展は、これまでの代表作とともに、ヒロシマを今日の問題として捉えるような新作を展示し、その創作活動の全貌を紹介するものです。[美術館サイトより]
広島市現代美術館
地域 | 中国 |
---|---|
会場 | 広島市現代美術館 広島県広島市南区比治山公園1-1 |
会期 | 2023年7月22日(土)~10月15日(日) |
入場料 | 一般=1,300(1,000)円 大学生=950(750)円 高校生・65歳以上=650(500)円 *( )内は前売及び30名以上の団体料金 *中学生以下無料 *留学生・家族滞在の在留資格をもって在留する者は無料 *原爆障害者章、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、戦傷病者手帳、特定医療費(指定難病)受給者証、特定疾患医療受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証の交付を受けている方と、その介添者が観覧する場合は無料 |
休館日 | 月曜日(9/18、10/9は開館)、9/19、10/10 |
開館時間 | 10:00~17:00(入場は閉館の30分前まで) |
問い合わせ先 | TEL:082-264-1121 |
主催 | 広島市現代美術館、朝日新聞社 |
公式サイト | https://www.hiroshima-moca.jp/exhibition/alfredo_jaar/ |