蓄音機の発明からおよそ150年が経とうとしています。トーマス・アルバ・エジソンによって発明された蓄音機は、録音・再生の道具から音楽鑑賞の道具へと進化を重ね、わたしたちが身近に音楽を楽しめるようになった原点となります。その仕組みは、空気が振動して耳に届く“音”をレコード盤に溝として刻み、レコード針でその溝をなぞることで“音”を再生させるというものです。
今回の展示では、エジソンの発明した円筒レコードから、量産が容易で広く普及した円盤レコード、日本独自に開発された帯状レコードのフィルモンなど、さまざまな種類の蓄音機・レコードをご紹介します。実際に蓄音機を実演してレコードの“音”を体験していただく機会も設けます。再現される“音”に触れ、ノイズ交じりの懐かしい音色、録音された当時の空気をぜひ体験してみてください。

※本展のポスター、チラシはデザイン学科4年 對馬瑠人がデザインしました。