秋田出身の蒐集家・油谷満夫は、約70年にわたり、庶民の暮らしに関わるありとあらゆるモノを集めつづけてきた。そこにあるのは、名もなき人々の生活の痕跡であり、時代を超えて蓄積された記憶である。本展では、油谷満夫の蒐集人生に焦点を当てるとともに、その収集物を起点に、アーティストや研究者が新たな解釈や介入を試み、民具と美術、アーカイブが交差する場を立ち上げる。

蒐集されたモノは、アートになりえるのか。
その問いをひらく展覧会である。

■参加作家:
油谷満夫、國政サトシ、服部浩之、藤浩志、アウト・オブ・民藝(軸原ヨウスケ、中村裕太)、身体0ベース運用法(安藤隆一郎)、イタイミナコ、岩根愛、内田聖良、山岸耕輔・瀬戸彩花