小林徳三郎(1884-1949) は大正から昭和にかけて活躍した洋画家です。東京美術学校で学び、画業の初期にはフュウザン会で萬鐵五郎ら同世代の画家と親交を結びました。出版や芸術座の舞台美術など幅広く仕事をする一方で、春陽会では魚や野菜などの身近なモチーフや、家族の飾らない姿を描いた作品を発表し、多くの文化人から愛されました。
本展は、小林徳三郎初の大回顧展です。300点以上の作品と資料により、その画業を紹介します。