〔展覧会概要〕
絵が描けなかった時期があって、その頃白と知り合った。

私が手をつけられなくなっていた絵の前で、絵を描くことを勧めた。

白は初めての油絵をまあまあ大きめの、50号の絵を描いた。 サラサラと絵があっという間にできた、瑞々しくて、すーっと視界が開けるような心地よさがありました。

その後も色々助けてもらったり、遊んだり、話したり、一緒に絵を描きました。 去年一昨年の個展の制作の合間に、私の人生とかについて話してそこから、絵のテーマを決めてくれて、それをいっしょに5枚の絵にしました。

〔プロフィール〕
工藤 麻紀子 / KUDO Makiko
工藤麻紀子は東京を拠点に多数の個展やグループ展を通して幅広く活躍する、気鋭の画家です。
その絵画は色鮮やかでありながらどこか翳りを漂わせています。そして、日常の中から繊細な手つきで掬い上げられたモチーフは、緊密さと遠近の感覚を失わせるような浮遊感を共存させるような、独特な画面へと織り上げられています。

主な国内での個展に「市制90周年記念 工藤麻紀子展 花が咲いて存在に気が付くみたいな」(平塚市美術館、2022年)、「影の色なに色」(小山登美夫ギャラリー天王洲、2022年)、「空気に生まれかわる」(小山登美夫ギャラリー六本木、2020年)など、海外での個展にはWilkinson Gallery(ロンドン、2015年、2012年)、Marc Foxx Gallery(ロサンゼルス、2011年)など多数。
主なグループ展として、「絵画の在りか」(東京オペラシティアートギャラリー、2014年)、「The New International 2014」(Garage Museum of Contemporary Art、モスクワ、2014年)「十和田市現代美術館 開館5周年記念展 vol.1 flowers」(十和田市現代美術館、青森、2013年)、「Body Language」(サーチギャラリー、ロンドン、2013年)などがあります。
また、作品は、アルスター国立博物館(アイルランド)、フォートワース近代美術館、フッド美術館(アメリカ)など世界各地の美術館に収蔵されています。

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白 / HAKU