学識ある篤実な画家として中京地域の美術発展に寄与した洋画家・笠井誠一(1932-2025)。北海道に生まれ、17歳で上京し東京藝術大学で学びます。留学先のパリではモーリス・ブリアンションに師事、帰国後は愛知県立芸術大学で教鞭を執りました。多くの後進を育てながら自らも研鑽を重ね、色彩と形態によるコンポジションを構築。洗練された"構成による室内画"をめざし、93歳で亡くなるまで絵画の普遍性を探求し続けました。
本展では笠井誠一の絵画世界を、時代を追って紹介します。