2025年2月に逝去した写真家・樋口徹の個展「epilogue」を、仙台のGallery TURNAROUNDにて開催します。

樋口徹は1943年、宮城県名取市生まれ。仙台市を拠点に活動してきた写真家です。

本展に先立ち、10月21日から11月1日までは、樋口と親交のあった11名の写真家と樋口本人の作品による「写真12人展 dialogue」を開催。二つの展覧会を通して、樋口の作品とその歩みを振り返ります。

樋口は2015年、Gallery TURNAROUNDで個展「土台 dodai 3.11 report いえのあったばしょ」を開催しました。東日本大震災後の沿岸部に残された家々の土台を撮影した写真に加え、セメントや砂による模型、拾い集めたものなどを組み合わせた展示を発表しています。

その後もギャラリーにたびたび足を運び、「次の写真集がまとまったら、また個展を」と話していました。

今回の「epilogue」では、樋口が生前、繰り返し撮影していた桜の木を写した未発表作品を、ご家族の協力のもと新たにプリントし、展示します。

展覧会タイトルの「epilogue」には、樋口の歩みを振り返りながら、その作品や記憶がこれからも続いていくことへの思いを込めています。

また、二つの展覧会の締めくくりとして、11月15日(日)14:00よりクロージング懇親会を開催します。どなたでもご参加いただけます。