芸大先端芸術表現科2年の古美術研修に途中参加。昨晩は奈良の研修施設に泊まり、今日は銅金裕司のオプショナルツアーとして、伊藤若冲の作品があるという石峰寺へ。たしかに若冲はあったが、なんと絵ではなく五百羅漢像。この寺に寄宿した晩年の若冲が職人に彫らせ、裏山に置いたのだそうだ。いってみれば若冲の発注インスタレーション。黄色い怪しげなキノコが生えていた。 [7月2日〈日〉 村田真]