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現代工芸への視点─装飾の力

2009年12月15日号

 近年の装飾に対する意識の高まりは、日常の生活の中でも強く感じられ、さまざまな現象として見ることができます。身近なところでは、デコレーションの短縮形である「デコ」という言葉とともに表されたデコ電や、ネイルアートなどがその代表的なものと言えるでしょう。この現象は、個性を表現する工芸制作の中においても見られ、大きなうねりとなりつつあります。ところがこうした動きは、実は、いまに始まったことではなく、いにしえの時代から受け継がれてきています。縄文時代中期の火焔土器に見られる器体を飾る激しい造形や、安土桃山時代の絢爛豪華な意匠、明治時代につくられた器物に動物や植物を張り付けた輸出工芸品などは、それこそ今日のデコ意識に通じる豊かな装飾表現として見て取ることができます。
 本展では、「装飾」をひとつのキーワードとして、現代に生きる工芸家に受け継がれた日本人の美意識をあらためて感じ取りながら、21世紀における工芸制作と表現活動の可能性を探ります。[美術館サイトより]

地域 東京都
会場東京国立近代美術館工芸館 
東京都千代田区北の丸公園1-1
会期2009年11月14日(土)~2010年1月31日(日)
入場料一般=500(350)円
大学生=300(150)円
*( )内は20人以上の団体料金
*高校生以下、18歳未満は無料
*障がい者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料
休館日月曜日、11/24、12/28~1/1、1/12(ただし、11/23、1/11は開館)
開館時間10:00~17:00
*入館は閉館の30分前まで
問い合わせ先tel. 03-5777-8600(ハローダイヤル)
主催東京国立近代美術館
公式サイトhttp://www.momat.go.jp/CG/power_of_decoration/index.html

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