東京日仏学院にて、フランス人アーティスト、ファビアン・ヴェルシェールの本邦初となる個展「Theatrical Undersurface」が開催されます。
本展ではヴェルシェールの作品の神髄が凝縮された、エネルギーみなぎる水彩画18点を紹介。水彩画における色相と彩度のバランスと相互作用など、ヴェルシェールが継続的に取り組んできた色彩の探求に焦点があてられます。
<ファビアン・ヴェルシェール>
造形作家(美術家)。1975年、ヴァンセンヌ生まれ。2000年にパリ国立高等美術学校、2001年にナント国立美術学校を卒業。平凡なものと驚異的なもののどちらをも詩的に取り扱い、独自の芸術表現を発明した。若い頃からリヨンやサンテティエンヌの美術館、パレ・ド・トーキョー、グラン・パレ等、多くのフランスの美術館で展示、コレクションされ、アメリカやアジアでも観客を獲得し、定期的に展示されている。2024年のパリ・オリンピックでは、オリンピック村の天井に記念碑的な作品を制作した。
会期:2025/03/19(水)~2025/04/11(金)
会場:東京日仏学院(東京都新宿区市谷船河原町15)
開館時間:火~木、土:11:00〜19:30(金・日は17:00まで)
*初日3/19(水)は18:00~20:00
入場料:無料
休館日:月曜・祝日
問い合わせ先:東京日仏学院
TEL:03-5206-2500
公式サイト:https://culture.institutfrancais.jp/event/exposition-etat-de-theatralite