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プライバシーステートメント
著作権とアート
著作権法と向き合ったインターネット図書館の10年
──青空文庫「富田倫生」
影山幸一
美術作品で創る銀河系
 
絵画や芸術作品をいつも身近に鑑賞していたい美術好きにとって、インターネットはサイバーミュージアムとして、無限大の可能性を秘める装置と思える。重い画集を開く質感も捨てがたいが、インターネットの宇宙に銀河系のように広がる美術作品をイメージして久しい。日本でインターネットの接続サービスが開始したのが1994年、そして日本のインターネット人口は10年前の571万8,000人(1997.2)から8,226万6,000人(2007.3、共に『インターネット白書2007』より)と、全人口の6割を超えているという。音楽のインターネット配信サービスや、文学作品の無料公開の動きと比較しても、著作権処理に手間取るためなのか美術界の変化は小さく、美術はいまだインターネットの世界で自由を獲得していない。

著作権処理を抱える近現代の美術館
 美術館のホームページで見られる作品画像は、アーティストの死後50年を経て著作権が切れた作品や、著作権処理を済ませたものである。特に近代、現代の作品に関してはインターネットで見られる作品画像数が少ない。東京国立近代美術館では、収蔵作品数9,202に対し、作品画像の公開数は1,401。京都国立近代美術館では6,950作品中516、国立西洋美術館では4,244作品中202、国立国際美術館では5,330作品中5であり(すべて2007.4.27現在)、また東京都現代美術館のホームページにある「収蔵作品一覧」では、4,040件の作品名が列記されているが、それらの画像はまったく見ることができない。そんな状況のなか、本の世界では著作権保護期間を過ぎた文学作品をホームページに蓄積、無料公開する「青空文庫」が誕生していた。日本で初めてのインターネット図書館として、2003年1月第4回デジタルアーカイブ・アウォードを受賞、そして2007年7月7日「青空文庫」は10周年を迎えた。主にオリジナル作品を扱う美術界と図書界では分野が異なるが、共に著作権が関与する。デジタルアーカイブで先行するインターネット図書館から美術が学ぶことは大きいだろう。設立当初からリーダー的役割を担う富田倫生氏(以下、富田氏)に、「青空文庫」の道のりと著作権の活用法などを尋ねるため、横浜・桜木町へ向かった。

始まりはエキスパンドブック
富田倫生氏
青空文庫の富田倫生氏
 富田氏の仕事場は小高い丘の上に開けた木の多い公園に隣接しているマンションの6階、空が近く感じられ風が心地よい。見上げれば遠く広がる「青空」と、手を伸ばせばそこにある「文庫」から名付けられた「青空文庫」は、1997年7月7日設立呼びかけ人のもと「青空文庫」の志を表した「青空文庫の提案」を確定した。「電子出版という新しい手立てを友として、私たちは〈青空の本〉を作ろうと思います。青空の本を集めた、〈青空文庫〉を育てようと考えています。」を掲げて、正式にホームページを公開したのは2カ月後の9月11日。呼びかけ人は、株式会社ボイジャーが1995年にリリースした電子テキストを本の様式にするソフトウェア「エキスパンドブック・ツールキットII」(以下、「エキスパンドブック」)に魅せられた、ノンフィクション作家でもある富田氏のほか、当時ボイジャーの社員だった野口英司氏、フリーランス編集者の八巻美恵氏、文学・演劇・映画が好きな、らんむろ・さてぃ氏の4人。未来の本の可能性を夢見て動き出した。工作員と呼ばれて文字の入力や校正を行なっているボランティアは2007年7月現在でのべ680名。この完全な無償ボランティア集団である「青空文庫」には、代表者がいない。とはいうものの富田氏が精神的支柱となっている。しかし、富田氏は1987年頃からウイルス性の肝炎に侵され、この取材の2週間前にも手術をしたばかりだ。精力的な話し方からは、まったく気が付かなかった。

みんなを広げる
 「青空文庫」は当初、著者自身が公開するものと、著作権の切れたものを作品登録の対象としていた。しかし、著者自身による作品には著者が無記名で誹謗中傷の内容があったり、現在は登録をやめている。著作権の切れた作品をどのように選別しているのか。著作権台帳と呼ばれている『文化人名録』(著作権協議会編集局)や、『新潮日本人名辞典』(新潮社)、『現代物故者事典』(日外アソシエーツ)、『NDL CD-ROM Line 国立国会図書館著者名典拠録』(国立国会図書館)などで調べ「著作権の消滅した作家名一覧」として、「青空文庫」に挙げている。そして各工作員がこの作家名一覧から好きな作品を決めて、底本を自分で探し作業に入る。作業の流れは、文字入力→校正→ファイル作成→確認→ホームページアップと、大雑把に書けば簡単そうだが、その工程の一つひとつが巡礼の五体投地を思わせるほど、地道で時間のかかる忍耐力のいる作業なのである。「青空文庫工作員マニュアル」を手がかりに、著作者に敬意を表しつつデジタル文字を生み出し、精製させていく。富田氏にとって印象的だったのは、開始後すぐに視覚障害者が使ってくれたことだった。パソコンで作品テキストを音声変換して聞いてくれていた。それまで想定した「青空文庫」の読者のみんなというのは、健常者しかなかった。想定していたみんなはみんなではなかった。みんなを広げられるし、広げないといけないと気付かされた出来事だ。この視覚障碍者読書支援協会からのメールを機に、同協会で行なっている電子テキスト化で使われている「原文入力ルール」を参考に作られたのが、設立後1、2カ月で作った「青空文庫工作員マニュアル」なのだ。このマニュアルを基にひとつの作品を、プレーンなテキストと、XMLに準拠したXHTMLの2種類のファイルを作成する。「青空文庫」の原点でもあったエキスパンドブックファイルは、一企業の成果物であり、将来性に保証がないため2002年5月7日の登録分から標準技術であるW3C(The World Wide Web Consortium)の勧告XHTMLファイルへ移行している。

著作権保護70年反対
 著作権法の理解不足から「青空文庫」は著作権侵害未遂を起こしたことがある。太宰治の『ヴィヨンの妻』を1998年6月13日の公開に向けて準備を進めていたとき、著作権保護期間50年の起算方法を著作者の亡くなった日からと誤解していた。著作権継承者と連絡が取れ、使用料を支払い事なきを得たという。著作権の起算は、著作者の亡くなった年の翌年1月1日からになる。富田氏は、創作を支援するという意味でも、保護期間を有限のかたちで認めていく現行の著作権制度はいいシステム、ただ著作物を早く広めたいとか、公共性をもって活用してもらいたい場合は、選択できるようにすればいいという。著作権法の目的である「文化の発展に寄与すること」を改めて認識して、権利の保護と公正な利用の促進という二つの手段を、いかにバランスさせるかを考えなければならない。「青空文庫」は著作権保護期間を、現行の死後50年から、70年に延長しようとする動きに反対を表明している。死後70年が過去にさかのぼって適用されると「青空文庫」からは、太宰治、島崎藤村、与謝野晶子、林芙美子などが消える。国立国会図書館でも書籍を画像化し、インターネットで公開する「近代デジタルライブラリー」を進めているが、この試みも制約される。インターネット社会の発展の流れに逆行する、著作権保護期間の延長は、憲法が侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与えると約束している「基本的人権」を制約しかねないものだと富田氏は警戒する。著作権が切れるという期待は、文芸や学術に関する著述に限らず、音楽、映画、美術も同様。著作権があることによって、「青空文庫」は育ってきた思いがある。「例えば太宰治が死んで50年経った。これまで1,000円の書籍が800円になったことがあっただろうか。それどころか没後50年で全集が出て高値で売られる。著作権が切れてもこれしかないのか。著作権の保護期間満了を単なる終わりにしてはならない。私有の終わりは、公有の始まり」と富田氏は語る。著作権が切れることは、インターネットを得て初めて実効性のある仕組みとして機能し始めた。より多くの作品をデジタルアーカイブに送り込めれば、社会の文化的な基礎は確実に太くなる。

未来の公共のヒント 
 基盤なく制度もない「青空文庫」は、ホームページに掲げられた6社からの広告と寄付金などの収入年間約300万円を、サーバー管理費・データベース化費用・回線費用など運営に必要な経費に充てている。会計報告書がすべてホームページに公開されているのでわかるが、ボランティア活動のため人件費はない。税務上のみなし法人となっている。NPO法人や任意団体が定める規約の類はなく、基本的には個人の集まりである。このゆるい組織に私有と公有のはざまに浮かぶ、未来の公共のヒントが潜んでいるように思う。携帯電話での利用が増えているが、JISの決めたコードポイントに携帯電話各社独自の絵文字を割り振っているため、JISの約束事に従った拡張を「青空文庫」がしても、文字が化けてしまう。文字コードをより大きなものにして、表示できる文字を増やしたい希望があるが、携帯電話を考慮に入れると、「青空文庫」で利用する文字を広げてゆく道筋を見失ってしまう。またパソコンのWindows Vista、Mac OS Xではユニコード対応になったが、新しく文字コードを書き直すのには大変な労力が必要だ。加速するデジタル社会では次々に問題が出ては対処を余儀なくされる。そんななかで予想もしない展開もあった。100円ショップで販売されている文学本や、お風呂で読むプラスチック本が「青空文庫」を利用して商品開発された。そこで利益を得ようという発想はない。インターネットに関わらない人々にまで青空の本が届けられるようになってきている。

6,300作品収蔵のDVD
青空文庫10歳のパーティー会場
青空文庫10歳のパーティー会場(東京・上野の水月ホテル鴎外荘)
 5冊の蔵書から始まった「青空文庫」の登録作品数は、現在約6,324(2007.6.26現在)となり、分野別では、総記、哲学、歴史、社会科学、自然科学、技術・工学、産業、芸術・美術、言語、文学、児童書がある。現在アクセス数は1日平均16,000と毎年伸び続けており、世界中からアクセスがある。人気1位は夏目漱石の『こころ』だそうだ。10周年を機に製作された「青空文庫」のDVDには6,300作品収蔵され、これを学校や図書館に無料配布しようというアイデアが出ている。「青空文庫」のデータは毎年CD-ROMやDVDに保存されていく。また同時に底本の保存も重視している。大学や高校でもデータのほしいところがあれば、ミラーサイトとして連動してデータを保存していく方法も考えられるという。「青空文庫」の運営に際して情報の取得はWebサイト関係ではW3C、インターネット関係ではISOC(The Internet Society)やIETF(The Internet Engineering Task Force)、NIST(National Institute of Standards and Technology.)など国際的な動向も参照している。

海外の書籍データベース・プロジェクト
 1971年に米国で開始された世界初のインターネット図書館プロジェクト・グーテンベルクが「青空文庫」の先行事例としてある。また、富田氏によると世界中の知を統合して検索できる全書籍データベース化計画をGoogleが進めているほか、AmazonやYahoo!・Hewlett-Packard・Microsoftなどの連合(Open Content Alliance(OCA))の3つが大きな勢いで画像プラスOCRデータによってアーカイブをしている。IT企業による書籍のデジタル化プロジェクトは、検索に耐えられるテキストデータがあればいいという考え方である。図書館にある書籍をすべて画像としてキャプチャー処理し、作っていくのがミッションのようだ。Googleは過去の著作権の切れた著作物だけではなく、生きている著作物もフェアユースの立場からそのプロジェクトに加えている。7月6日Googleは日本では初めて慶應義塾大学と提携し、著作権保護期間が終了した書籍を原則に、12万冊のデータ化を今年度中に始動する。富田氏は「米国の法的体系の特徴は著作権保護期間が70年となり、権利保護も強化しているのも事実だが、一方で公正な利用ということをはっきり著作権法の根拠の中で強く打ち出して、冒険できる仕組みを作っている」と述べている。

複製の行為にみるオリジナル性
 著作権の切れた作品を底本として誕生するのが、日本初の電子本である青空の本。青空の本は、完成したと同時になんらかの権利主張をすることもなく、自由に青空に広がってゆく。みんなに無料公開されるのだ。富田氏はみんなのためにやっているのであって、自分たちのオリジナリティを主張するためではないというが、青空流で作品(底本)を複製する行為は、活動そのものがパイオニアワークのため、出来上がったファイルもオリジナルに見える。このオリジナルと複製の微妙な違いに、大西伸明の作品を思い起こした。大西の作品をまだ直接は見ていないのだが、身の周りにある品々の実物大フェイクを制作することにより、本物以上に本物というオリジナルを生み出し、想像力を刺激する。「青空文庫」の本が著者の作品とは異なった価値を感じる所以がここにある。大西のテーマは中庸だという。日用品をシリコンゴムで型取りして、FRPなどの樹脂で成形。さらに手作業でアクリル絵具・ラッカー塗料・ウレタン塗料などで彩色し、質感を再現しながら、一部を透明のまま残す。ここが視覚的には唯一のイミテーションの証となる。テトラポッド作品の《shouhaburokku》は、大西が実際に海へ行き現地でテトラポッドを型取りしてアトリエにて制作した。タイトルはテトラポッドの名称が商標登録されている可能性があるので、通称の消波ブロックをローマ字にした。本物のテトラポッドと大西の制作した作品は同じに見えるが、その価値には大きな隔たりが生じている。型から生まれる連続性に宿る表現は、軽いフェイクの表層にさまざまな差異をともない、相反するリアリティーのなかにはかないエネルギーが伝わる。日本古来からある本歌取(ほんかどり)という和歌の表現技法があるそうだ。先人の作の内容や言葉を取り入れ敬意をはらい、新たに歌を詠むという。「青空文庫」も大西もこの系譜としてみることができるのではないか。
大西伸明《syohaburokku》 大西伸明《syohaburokku》
2006, FRP・アクリル絵具, 114×114×114cm
提供=大西伸明
銀河美術館
 マゾヒストかな、と言いながら富田氏が気に入っていると言ったのは、ルーヴル美術館が収蔵するフランスの画家テオドール・ジェリコーの大作《メデューズ号の筏》(1819)だった。美術はオリジナル作品を見ることが重要である。その唯一の作品を見るために、作品の存在を知り、その収蔵館を知らなければならない。しかし誰の目にも触れられない状態で眠っていれば、作品の価値はない。美術作品は見られることによって価値が生まれる。心に宿る。それは文学も同じだろう。インターネット上に美術作品の検索がもっと整備されたら美に近づきやすい。インターネットは玉石混淆の宇宙。現状はこうだ。Googleで「モナリザ」をイメージ検索すると24,200件ヒットする。「モナ・リザ」で検索すると5,510件ヒットする。「モナリザとルーヴル美術館」では4,630件、「モナ・リザとルーヴル美術館」では1,730件。「モナ・リザ、ルーヴル美術館、レオナルド・ダ・ヴィンチ」では914件となる。レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた信頼できるモナ・リザの画像にどのように辿り着けばよいのか。ちなみに「メデューズ号の筏」は127件だ。希望する作品は遙か遠い。そこでインターネット上に作品画像のインデックスがあれば便利だ。インターネットから著作権が切れた世界中の作品画像を順次網羅的に収集し、また著作権の生きている作品もクリテイティブ・コモンズなどを利用しながら著作権処理をして画像を収集し、編集、データベースを構築していく。現行の日本の法律では他者のコンテンツを利用したこのデータベースは個人でしか使用できない。しかし法改正を目指し早ければ今秋の臨時国会に著作権法の改正案が提出されるという(朝日新聞 2007.1.6)。ネット検索用のデータベースは、今後日本でも著作権者の許諾なく編集・利用が認められる見通しで、データベースを公開できる可能性が出てきた。毎日更新している「青空文庫」を参考に、パブリックドメインのためのWebイメージアーカイブ「銀河美術館」がいよいよ実現するかもしれない。

■とみた みちお略歴
青空文庫呼びかけ人。ノンフィクション作家。1952年広島市生まれ。 広島大学教育学部付属小・中・高校と進み、1975年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。編集プロダクションオメガ社勤務を経て、1983年よりフリーランスライター。著書に『パソコン創世記』(旺文社文庫、阪急コミュニケーションズ)、『宇宙回廊―日本の挑戦』(旺文社)、『電脳王 日電の行方』(ソフトバンククリエイティブ)、『青空のリスタート』(ソフトバンククリエイティブ)、『本の未来』(アスキー)、『インターネット快適読書術』(ひつじ書房)がある。

■青空文庫概要(2007.6.26現在)
設立:1997年7月7日
設立呼びかけ人:富田倫生、野口英司、八巻美恵、らんむろ・さてぃ
内容:著作権の保護期限が過ぎた文学作品などをデジタル化し、インターネットで電子テキストを無料公開するサイト。現在、著作権保護期間延長反対署名運動中。
登録作品数:6,324
アクセス数:1日約16,000(Topページ)
工作員:延べ680名
賞:AMD Award '97 特別賞(1998)、1998 good site賞(1998)、第8回情報文化学会賞大賞(2002)、第4回デジタルアーカイブ・アウォード(2003)、第2回三石玲子賞奨励賞部門ネット公共知財賞(2004)。

■参考文献
富田倫生『パソコン創世記』1985.2.25,旺文社
津野海太郎『本とコンピューター』1993.8.30,晶文社
富田倫生『本の未来』1997.3.1,アスキー
原田勝・田屋裕之・吉田哲三・兼松芳之・津野海太郎・福嶋慎一・長谷川秀記・吉田大輔 著『電子図書館』1999.7.15,勁草書房
津野海太郎・二木麻里 編『徹底活用「オンライン読書」の挑戦』2000.8.15,晶文社
歌田明弘『本の未来はどうなるのか』2000.11.25,中央公論社
津野海太郎『本が揺れた! 1997-2001』2002.3.29,トランスアート 「電子図書館〔青空文庫〕、収録4千点に 開館7年目」BOOKアサヒコム,2004.7.7,朝日新聞社(http://www.asahi.com/book/news/TKY200407070259.html)2007.6.28
富田倫生「著作権 電子図書館の効用に配慮を」朝日新聞,2005.4.14,朝日新聞社
萩野正昭・津野海太郎「インタビュー 本の〔原液〕を確保せよ―百年後、コンピュータでものを読むために」『季刊・本とコンピュータ』2005年夏号,p.100-p.106,2005.6.10,トランスアート
野口英司編著『インターネット図書館 青空文庫』2005.11.15,はる書房
「ネット検索業者育成 著作権の許諾不要に」朝日新聞,2007.1.6,朝日新聞社
「RIPPLE」19号,2007.2.1,ノマル
三脇康生「大西伸明」『版画芸術』No.136,2007.6.1,阿部出版
「文藝著作権通信」第8号,2007.5,NPO日本文藝著作権センター
大久保ゆう「The Baker Street Bakery」(http://www.alz.jp/221b/index.html)2007.7.9

2007年7月
[ かげやま こういち ]
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掲載/影山幸一
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