インゴ・マウラー展
ドイツ生まれの照明デザインの巨匠、インゴ・マウラー(1932〜)は、「光の詩人」とも「光の魔術師」とも呼ばれ、これまで約40年にわたって単なる照明器具のデザインにとどまらない作品を発表してきました。
三宅一生の展覧会場や、パリ・コレクションのステージ、ミュンヘンの地下鉄駅構内の空間照明、トロント空港の公共空間におけるライティング・システムなどを手がけ、大胆なアイディアは常に照明の常識を覆してきました。
本展は日本における初の本格的な回顧展として、その業績を10年ごとにまとめた4部構成で紹介し、会場全体を「光の詩人」が創り出す光と影の魔術で包みます。 |
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